チーク下手な40代は必見! 誰でも「オバサンくさくならない」チークメイク3つのコツ
OTONA SALONE / 2018年6月15日 18時30分
濃すぎても薄すぎても、“オバサンっぽさ”に繋がりやすいパーツメイクと言えば、真っ先に「チーク」が挙げられます。
と同時に「私って、本当にチーク使いがヘタだわ……」と頭を抱えている40代も意外と多く「チークを使いたいけれど、どう選んでどう使うべきかが、イマイチわからなくて!」という類のお声も、結構な頻度で耳にします。
「実は私も、そんな感じです」にお心当たりがある40代女性のみなさま、こんにちは。時短美容家の並木まきです。
チークは使い慣れると「なければ落ち着かない!」というほど、大人女性のメイクには欠かせない存在。それだけに、使い倒さないのは、もったいないと私は思います。
今回は「チーク下手」を痛感している40代女性が、一瞬にしてチーク上手になれるちょっとした時短メイクのコツにまつわるお話です。
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ちょっとしたコツ1:レッドでもピンクでも、ちょっと“くすんだ色”を手に取ってみる
40代ともなると、自分の若い頃と比較して肌の“くすみ”や“色ムラ”を自覚し始める女性も増えてくる年代。
そんな肌色を自覚しているケースほど、鮮やかなレッドやピンクのチークを塗ってしまうと悲しいかな、ある程度の手間をかけない限りは“おてもやん”なイメージになったり“厚塗り化粧感”を出してしまったり……といった落とし穴にもハマりがちです。
そこで手に取るべきは、“くすんだ色み”のチーク。ややくすんでいる肌に“ダスティピンク”などのくすみ系カラーを加えると、いい感じになじみやすく、ほどよい血色を出しやすいのです。
春夏はパキッとした鮮やかなチークを手に取りたくなる気候だけれど、チーク下手を自認している方ほど、まずは“くすんだ色み”から始めてみるのをおすすめします。
ちょっとしたコツ2:必ず「仕上げのパウダーより前」に使う
チークをベースメイクの最後に使っていたり、あるいは普段のメイクではルースパウダーを使わずに「ファンデのあとは、チークまでで終わり」といったメイク手法だったりすると、途端にチークが“悪目立ち”しやすい落とし穴が控えています。
ここ数年は、ナチュラルメイクブームもあって“ほどよい血色感”のチークがリアルトレンド。どんな色みであっても、主張しすぎた途端に“メイクしすぎ感”や“張り切りすぎ感”が出てしまい、40代の顔にはやや強すぎるほどのインパクトをも与えがちです。
「いつも濃すぎてしまう」が悩みなチーク下手女性は、まずは仕上げのパウダーより前に使うよう、手順を変えてみるのが、オバ見え回避をしつつ自然な発色を出すカギに。最初のうちは、塗る量の加減がわからなくても「チーク→仕上げのパウダー」を何度か試すうちに、自分なりの“ほどよい血色感”に必要な適量が見えてくるはずです。
また、パウダー類の下に仕込む際にはウォータリータイプまたはクリームタイプのチークを選んだほうが、感覚による微調整をしやすいです。
そして「この場所」、チークの塗り方のコツとは
ちょっとしたコツ3:奇を衒(てら)わずに「黄金エリア」に塗る
チークを塗る位置は、その年によってトレンドが微妙に異なるけれど「流行を意識すると、不自然な見た目にに仕上がってしまう」と感じているなら、デイリーメイクでのチークは“黄金エリア”一択で。
黄金エリアには個人差があるものの、目尻から小鼻の膨らみが始まる鼻の付け根をL字で垂直に結ぶと、目安をつけやすいです。
このゾーンは「勾玉チーク」とも呼ばれ、笑ったときにちょうど頬が上がる位置。若見えや小顔効果が狙えるチークの位置としても知られていることから、まさに40代がデイリーメイクでチークを塗る際に、“黄金エリア”として捉えておきたいゾーンでもあります。
エラ張り顔や面長、丸顔を問わずにふわっとやさしい雰囲気に仕上がりやすいゾーンだけに「チークが苦手」な女性ほど、最初にこの塗り方をマスターしてみてください。
チークを入れないカラーレス寄りのメイクも大人っぽくて素敵だけれど、血色感のある健康的な顔を目指すなら、40代のメイクにチークはマスト。オフィス仕様でもデート向けでも、チークを使ったメイクが上達すれば、多少の疲れ顔や生活感は瞬時に払拭できるほど、頼もしい存在です。
これまで「チークが苦手」を痛感していた方はぜひ、まずはぜひ、こんなポイントから意識してみてください。
■知らなかったテクがある!「時短美容のコツ」まとめは こちら
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