きっかけは意外なもの!?40代独女との「交際に発展した夏デート」3つ
OTONA SALONE / 2018年6月24日 17時30分
じめじめした梅雨が明けると、外は一気に夏モード。外出が楽しくなる季節は、気になる男性とデートに行く時間を増やしたくなりますよね。
イベントが多い夏は、男性も同じく好きな女性を誘う機会をうかがっています。開放的な雰囲気は心も開きやすくなるもの、思いがけないタイミングで告白なんてことも……?
男性が40代独女とのデートで「実際に交際に至った」エピソードについて、ご紹介します!
おうちデートは「イベント」がカギ!
「同じサークルで仲の良いアラフォーの女性。お互いにサッカーが好きで、選手や試合のネタでいつも盛り上がっていました。
国際試合なんかはお互い自分の部屋のテレビで観戦しながらLINEで話していて、もどかしいなぁと思うときもあったり。
ある夏、テレビを大型のものに買い替えることがあり、思い切って彼女を部屋に誘いました。ちょうどサッカーの試合の放送があったので、口実には困らなかったです。
もちろんやましい気持ちはなかったけど、ふたりでビールを飲みながらテレビを観ていると本当に楽しくて。彼女が持ってきてくれた手作りのピクルスが美味しくて、『付き合えたらな』としみじみ思いましたね。
彼女がつまみを作るからってキッチンに立って、テキパキと動く姿を見ていたら、酔っていたせいもあってつい『彼氏が羨ましい。こんな人が彼女なら幸せだね』と言ってしまいました。
しまったと思ったけど、彼女は笑って『それなら彼女にしてよ』と返してくれて……。
改めて好きだと伝えたら、彼女のほうも好意を持ってくれていたことがわかりました。それから付き合うようになり、今はふたりで県外のスタジアムに遠征しています」(38歳/総務)
★ おうちデートから交際に発展したのがこちら。
同じ趣味があると、ふたりで出かける用事ができたり部屋に誘うきっかけを作れたりと、一緒に行動できる幅が広がりますね。
おうちデートは緊張しがちですが、上の彼いわく「彼女が作ってきてくれたピクルスのおかげで和めた」そう。リラックスして過ごせることで、より素直な気持ちが表に出てきます。
好意を確かめるチャンスって、不意に訪れるのかもしれませんね。
アクティブに動くなら「自然」が雰囲気を作ってくれる
「会社で仲間たちと作ったサイクリングのサークル。都会を離れて自然を楽しむのが目的で、男女問わずいろんな社員さんが参加してくれていました。
その中で出会ったアラフォーの彼女は、部署も違うし社内で顔を合わせることがほとんどなかった人。『運動不足だから』って理由で入ってくれたけど、最初はタイヤの大きな自転車をこぐのも大変そうで、正直続くとは思っていませんでした。
でも、気がつけばいつも参加していて、俺と話す時間も多くなって。打ち解けてみると、明るくて面倒見の良い女性でした。
お互いに独身なこともあって、サークルの帰りに気軽に食事するようになってからは、どんどん惹かれていきましたね。
彼女をすごいなと思ったのは、地図を正確に読めること。方角もしっかり頭に入れて進んでいくのは頼もしくて、いつからか『ふたりで出かけたい』と思うようになりました。
そんなある日、彼女のほうから『たまにはふたりで行こうよ』と誘ってくれて、鎌倉まで走りました。梅雨が明けたばかりで青空が気持ちよく、迷いなくペダルをこぐ彼女と並んで海を目指すのは楽しかったです。
お昼に着いた鎌倉の海はすごくきれいで、みんなといるときよりはしゃいでいる彼女を見ていたらどうにも気持ちが抑えられなくなって……。
『これからもふたりで来たい』と言ったら『仲間として?』と尋ねられ、勇気を出して『彼女として』と告白しました。
すると、彼女が泣き出して。あのときは海のせいでテンションが上がっていて、と後で言い訳されたけど、恋愛対象になっていたことが嬉しかったそうです。
あのとき、海まで行って良かったなと思います」(42歳/人事)
★ サイクリングでもドライブでも、外の自然を楽しむ時間は、その人の普段見られない姿を目にすることがあります。
上の男性は、「正直、そういう雰囲気だった」と言っていましたが、ふたりでいるからこそ生まれるムードってありますよね。
海や山など、自然は開放感を与えてくれるだけでなく、非日常的な刺激が気持ちを後押しすることも。
スムーズな告白を助けてくれるのは、こんな時間かもしれません。
ショッピングデートは「夕暮れの時間」が盛り上がる
「長い付き合いになるアラフォーの女友達がいるんだけど、休日はよく二人で買い物に出かけていました。
お互いに休憩したいタイミングや食事の好みなどを把握しているので一緒にいるのがラクで、県外のお店まで遠出するのも楽しくて。
でも、恋愛感情があるのかと言われたらうんとは言えず、周りに冷やかされてもお互いスルーしている状態。ふたりの間でも話題にするのは避けていました。
あるとき、県外のアウトレットモールに遊びに行くことになり、いつものように俺が車を出して。たっぷり歩いた帰り、高速道路を走っているときにふと見ると助手席の彼女が眠っていました。
ちょうど太陽が落ちる時間で、夕陽に照らされる彼女の顔が可愛く、無防備な姿に胸がぎゅっとなりました。
彼女はすぐに目を覚まして謝ってくれて、休憩しようかとサービスエリアに入ったとき。
『ほかの人ともこんな遠出するの?』と尋ねると、『まさか。あなただけ』とすぐ返ってきて、それを聞いた瞬間『俺以外と行ってほしくない』と口にしていました。
俺もびっくりしたけど彼女も驚いていて、何だか気まずいまま車へ。すると、彼女が『もうさ、付き合おうか、このまま』と言ってくれて、俺もすぐに『うん、そうしよう』と答えました。
意外な展開になったけど、たぶん、前から好きだったんだろうなと思います。そうでなかったらあんな違和感なく付き合おうってならない」(36歳/営業)
★ この男性いわく、「夕暮れって、景色もきれいだけど独特の雰囲気がある」そうです。確かに、日が落ちてこれから夜に向かう時間帯は、せつなさを呼び起こす色がありますよね。
自分の隣で無防備に眠る彼女を見たとき、男性の中に生まれたのは「独り占めしたい」という独占欲だったのかもしれません。
いつも一緒にいると、それが当たり前になってふたりの関係が特別なものであることを忘れます。その絆を思い出せてくれるのが、こんな夕暮れをともにするデート。
新しい関係に踏み出すのは、ふたりが同じ気持ちであることを確かめられる機会も大切です。
恋には衝動がつきものですが、気持ちを抑えられなくなる瞬間は、ある日突然訪れます。
伝えないとふたりの関係は変わらないけど、そのきっかけは意外と難しく、そして不意につかめるもの。
チャンスを逃さなかった勇気が、幸せな続きを運んでくれるのだと思います。
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