実際どうなの!?SNSで男性に「歓迎される発言」「嫌がられる発言」
OTONA SALONE / 2018年6月25日 17時30分
ツイッターにフェイスブック、インスタグラムと、SNSで情報発信を楽しんでいるアラフォー女性は多いと思います。
気軽にいろんな人とつながれて、欲しい情報を手軽にゲットできるSNSは、男女問わず人気のツール。男性も女性の発信はチェックしているし、いいなと思った人は気になるものです。
ですが、気軽だからこそ表に出やすいのがその人の性格や人間性。リアルで知っている場合、SNSの「中の人」とギャップがあると戸惑ってしまう、ということもあります。
実際にどんな発信が歓迎されたり敬遠されたりするのか、男性の意見を聞いてみました。
ツイッターでの「毒舌キャラ」はイタい・・・
・「会社の同僚がツイッターをしてるって教えてくれて、見てみたけど『年下の男は女心がわからないから~』とか『今日の合コンは総じて男に清潔感が足りない!』とか毒舌キャラで通していてちょっと引いた。よく教えることができたなと思うけど、発言に自信があるから?」(38歳/人事)
・「ツイッターをやってるんだけど、プロフィールを見て似たような人をフォローしていたら、会社の上司らしき女性を発見した。カタそうな経済用語とか自分の有能ぶりをアピールしていたけど、かなり『盛ってる』感じがするのがイタい……」(40歳/公務員)
★ 顔が見えないSNSでは、つい過激なことをつぶやいてしまう人もいるかもしれませんね。
ツイッターのようにテキストでコミュニケーションを取るSNSは、「どうせ匿名だし」と「毒舌キャラ」を演じていると、思わぬところで人の目に触れ、不快感を買う可能性が。
また、事実を大げさにするなどの「盛った」発言も、知っている人から見れば「イタいなぁ」と思うものです。
誰が読むかわからないことを自覚し、発言には責任を持つのがオトナの使い方。
ネガティブな内容より、ポジティブなこと、嬉しいことのほうが、より周りの共感を得られますよね。
インスタグラムは「等身大」が心地よい
・「会社の同僚が、毎日のお弁当をインスタグラムにアップしていると言って見せてくれた。インスタ映えを狙ったものかと思ったら、内容は素朴で飾り気のないものばかり。あ、こんな料理が好きなんだ、と「素」を感じることができて、楽しいと思った」(36歳/配送)
・「取引先の会社がインスタをやっていてフォローしたら、コメントから同じ会社のアラフォー女性のアカウントを知った。見てみると、風景の写真とか猫の写真とかが多くて、不覚にも癒やされました……」(38歳/営業事務)
★ 写真でコミュニケーションを取るのがインスタグラム。「インスタ映え」の言葉もよく聞かれますが、男性が好感を持って受け止められるのは、その人の「素顔」が伝わる一枚です。
「キラキラしたいかにもって感じの投稿は萎える」という声は多くの男性から聞かれますが、いいねを狙った投稿より、その人の目線、好きなものがわかる素朴な写真は、決しておしゃれでなくても気持ちが良いと思うのですね。
「いつも同じ角度でお弁当の写真を撮っていて、センスがある」「スマホのカメラの使い方が上手い」など、その人の意外な一面が垣間見えるのもインスタグラムの良いところ。
等身大の投稿は、もっと見たいというポジティブな気持ちを男性に起こします。
フェイスブックの「タグ付け」に気遣いが現れる
・「会社の仲間でやったバーベキューの写真を、みんなの承諾なくフェイスブックにアップしていたアラフォーの同僚。しかも勝手にタグ付けしてるし、迷惑だから速攻でブロックした。結局、周りからも責められて削除していたけど、こういう人が一番怖い」(41歳/サービス)
・「サークルのイベントで写真を撮るとき、『フェイスブックに載せたいんだけど、タグ付けしても大丈夫?』とあらかじめ訊いてくれた女性。マナーがあっていいなと思う。公開範囲も限定しているし、安心できました」(36歳/企画)
★ 「歓迎される投稿」「敬遠される投稿」で意見が真っ二つに別れたのが、フェイスブックの写真。
本名で登録するフェイスブックは、誰かの写真にタグ付けされるとそれだけで個人情報が漏れることになります。公開範囲の設定がすべての人が見られる「公開」であったら、人間関係のつながりまで容易に知れてしまいますね。
誰が目にするかわからないSNSこそ、プライバシーの保護は最優先で気をつけたいことです。勝手に写真をアップしたりタグ付けしたりは、大きなマナー違反。必ず承諾を得る、公開範囲を友達だけにするなど、自分以外の人が映っている写真はしっかり配慮したいものです。
こんな気遣いができるかできないかが、その人の人間性を表します。
気軽に使えるなら一層、読む人への配慮が欠かせないのがSNS。
男性が敬遠したくなる発信は、主に一方的なものであることがわかります。逆に、歓迎する発言は、その人の素顔が見える、人柄が伝わるようなもの。
よりSNSを楽しむためにも、人の気持ちを意識した発信を心がけたいですね。
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