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36歳になった安達祐実が、昔よりもダントツ可愛くてビビる

OTONA SALONE / 2018年6月25日 17時0分

ここ数年で「可愛いなあ」と気になる女性のひとりに安達祐実さんがいます。彼女の存在が言わずもがな、ですが子役時代から大活躍。カレーのCM「具が大きい!」に始まり「同情するなら金をくれ!」など数々の名言を世の中に残しています。一時はお母さんまで一緒に露出して活躍されていた時期もありましたよね。

 

今や2児の母、まさかの36歳となった安達さん。中年期に突入してもなお、やたら可愛いのが気になるのです。むしろ堀越学園時代やお笑い芸人と結婚していたときに比べても今の方がダントツ若く見えるし、美しさは倍増。その理由はなんなんだろうと記憶を反すうしてみます。文中「あんなことを言っていた」というのは、他媒体で見かけたおぼろげな記憶でもありますのでご容赦を……。

 

エイジレス必勝法はひょっとして写真を撮る、撮られることなのか

安達祐実公式インスタグラムより

 

彼女が輝きを増した理由のひとつに2014年に再婚したカメラマン・桑島智輝氏の存在は欠かせない。側から見ていても「うわ〜、愛されているんだな」というのがひしひしと伝わって来る。それを象徴するのが桑島氏の撮影による写真集『私生活』(集英社刊)だ。被写体とカメラマンが相思相愛だと言葉には言い表せないほど、愛情あふれるカットになるんだとしみじみと眺めてしまった。個人的には『もう、家に帰ろう』(ロッキングオン)の衝撃。写真家の藤代冥砂さんが奥様でモデル・田辺あゆみさんの日々を撮影した写真集は先述を同じく1ページ、1ページに愛情が詰まっていた。

 

安達さんは以前何かのインタビューで「子役は大成しないというジンクスも理解していた、現状打破をするためには自分から動かないと」と話していた。子役とは本当に残酷なものだと思い知らされる一言だ。周囲が自分に対して異常なまでにチヤホヤしてくれる時期が子供時代でピークを迎えて、その後は大人たちが自分のほうを向いてくれなくなるという事実はもう仕打ち、としか呼びようがない。そこを打破するのはどれだけのメンタルが必要だったのかと思うとぞっとする。

 

その”自分から動く”ことのひとつが、夫となった桑島さんへ自分からの告白。今年5月放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)では自分から告白しても一度は振られていたことを話していた。男性側がだいぶ強気だと思うけど、安達さんに子供がひとりいることを考慮していたそう。結局は1ヶ月後に桑島さんから連絡が来て今に至るのだけど。

 

さらに安達さんは夫が毎日、自分の写真を撮影しているとも話す。

 

ああ、彼女がきれいになった理由のひとつはこれかもしれないと思った。著名人と言われる人たちは見られることで、どんどん輝きを増していく。視線に勝る美容液はこの世のにはないというほど効能が高い。中でも愛する人に毎日視線を送られているという意識の効能はどれほどのものだろうか。もうエステを超えた美容整形レベルなのかもしれない。

 

”自分から動く”ことで見つけたサンクチュアリ

安達祐実公式インスタグラムより

私が好きなインスタグラムに「@meganeandmiwa」さんという人がいる。奥様が自分の作った料理を旦那様が美味しそうに食べる様子をひたすら撮影しているのだけれど、これがまた可愛らしい。スマホで撮影しているだけのショットから愛情がふわん、ふわんと浮いてくるような感じ。「こういう夫婦になりたいな」と素直に思わせる力がある。このインスタと安達さん夫婦は似ている。

 

安達さんから動いて始まった恋愛、そして家族。愛されているという自信が彼女の原動力になったのは作品から見ても明白だ。

 

2016年ごろまでは2時間サスペンスドラマの常連だった彼女が、2017年から連ドラでコミカルな演技を見せるようになる。『女囚セブン』(テレビ朝日系・2017年)では食い逃げを繰り返す囚人に。『海月姫』(フジテレビ系・2018年)ではドールマニア、いわゆるヲタを演じた。いずれもエキセントリックな役だったけれど、子役時代から培った演技力を考えれば彼女からすると努力もいらなかったんじゃないかというのがスナイパー小林予測。

 

ただそれまでは子役から脈々と続くしがらみがあって、”女優さま”として扱われていれば演じる幅が限定されていても仕方ない。でもそれを安達さんが自分の力でぶち破ったとだと思うと愛の力とは本当にすごい。人は年齢に縛られているだけで変わることができることを体現してくれた安達さん。自分の生き方を仕事に変えてしまった。

 

どうしたら安達さんのようになれるのか……旦那から売れっ子のカメラマンとは日本全国を見渡してもレアケースなので厳しい。でもひょっとしたらスマホでお互いを撮影することは、キスでもハグでもない愛情表現なのでパートナーと試してみたいところだ。「この人に見られている」意識が自分を変えてくれるかもしれない。そしてできれば加工なしで撮影をお願いしたい。

 

≪文筆家、編集者 スナイパー小林さんの他の記事をチェック!≫

 

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