あのアイシャドウも…! 40代が使うと途端に「安っぽく見える」プチプラコスメ3大NG
OTONA SALONE / 2018年7月4日 18時30分
プチプラコスメは、トレンドのメイクをコスパよく楽しめる便利な存在であるのは、間違いのないお話。
最近では、大人世代が使えるリッチな使用感がウリのプチプラコスメも増えてきているので、冒険をしたい色みやそんなに長くは使わないであろう流行カラーは「デパコスよりも、プチプラ派!」と口にする40代女性だって珍しくありません。
しかし悲しいかな、モノの値段ってやっぱりある!と言わざるをえないほど、周囲から見るからに「安っぽい」と思われている仕上がりのプチプラコスメも存在するので、大人世代のプチプラコスメ選びって、意外と実力が試される分野でもあったり……。
「私の使っているプチプラコスメも、もしかして安っぽく見えている……?」が頭をよぎった40代女性のみなさま、こんにちは。時短美容協会代表の並木まきです。
今回は、40代女性が使うと、いかにも“安っぽさ”を醸し出すプチプラコスメの特徴に迫ります。
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安っぽさを醸し出すコスメ1:どこか白っぽい発色のアイシャドウ
どんな色みであれ、発色が悪いアイシャドウを使ってしまえば、途端に安っぽい印象になりがちな点は否めません。
そしてその中でも特に、“白っぽさ”を感じさせる仕上がりのアイシャドウを40代のまぶたに塗ってしまうと、まぶた付近に不自然な白浮き現象がおき、目元だけを悪目立ちさせるメイクに。
このところはずっとナチュラルメイクが流行中なだけに、昔の“ギャルメイク”よろしく不自然な白浮き感のある目元よりも、肌なじみのいい発色のアイシャドウが、上品なメイクには欠かせない要素になっています。
結果、ブラウンでもピンクでも、どこかに“白っぽさ”を感じさせる鈍い発色のアイシャドウメイクだと「なんか安っぽい……」なイメージを醸し出しがち。
「発色が悪いアイシャドウ=安物」のイメージは拭えないため、この手のアイシャドウを目元に使う際には、せめて自分の肌色から浮かない色を、厳しい目でセレクトして。
安っぽさを醸し出すコスメ2:他パーツのメイクとなじまず主張しすぎな口紅
他人のメイクを見て「この人のメイクは、総額いくら?」なんて具体的に値踏みする人は、そうそういません。けれど、他パーツとまったくなじまず、まるで口元だけが浮き出るかのような質感、あるいは発色の口紅を使ってしまうと「ん? もしかして安物を使ってる?」な疑惑を抱かれやすい傾向はあります。
メイクの中で口紅だけが浮いてしまった時点で「この人、いいものは使ってなさそう」なイメージが強まってしまう面は否めず、大人世代のメイクとしては失敗感をも醸し出しやすい典型に。
やはりこちらもアイシャドウ同様に、発色がモノを言う部分が大きく、唇だけが不自然なほどに悪目立ちする質感の口紅は、実際の値段がいかほどであれ「安っぽい……」な印象を抱かれるリスクが高めです。
同世代のみんなで撮った写真を見返してみて「私だけ、唇がやけに目立ってる!」と感じる口紅は、この機会に封印を。
安っぽさを醸し出すコスメ3:不自然なテカリやギラギラ感のあるラメアイテム
なにかと解放感が高まる夏は、40代であっても華やかなラメを取り入れたメイクで、自分なりの遊び心を刺激したくなる季節でもあります。
しかしラメ入りアイテムこそ、その仕上がりによっては「うわ! 安っぽい!」な印象を醸し出しやすい代表格でもあり、入っているラメの質感や輝きによってメイク全体の印象が変わるほどのインパクトを備えています。これは「大人」と呼ばれる世代が使うほどに、その傾向は顕著に。
ギラついた印象になる大きめ粒子のラメ入りコスメや、輝きがやたら鈍く紙くずが入っているような見栄えになっているコスメなどは、華やかな印象を与えるどころか「汚らしい……」な感想を招きやすく、結果として安っぽいコスメを使っている雰囲気に見えがちです。
ラメ入りアイテムを手に取るときには、仕上がりを全方位からチェックして、良質な輝きのものを選んで。
大人世代がプチプラコスメを手に取るなら、敢えて“ハズし”を狙うのではない限り、リッチな仕上がりを求めたいところです。
ポイントメイクに使うものだからと「コスメのパッケージを見せるわけではないし、何を使ってても安っぽさは出ないはず」とある意味でタカをくくっていると、痛い目を見ることも。
あるいは「そもそもプチプラだから、安く見えても仕方ない」なんて諦めている人もいるかもしれませんが、せっかくお金を払うなら、ネガティブなイメージを醸し出すコスメは避けたほうが確実です。
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