気づけば老け見え! 酷暑にやりがちな40代の3大NG美容ルーティン
OTONA SALONE / 2018年7月18日 18時30分
本格的な暑さが到来してきた今時分は、“老け見え”を招くちょっとした悪習慣が身につきやすい魔の時期でもあります。
他方、気温や湿度が高いなかで精力的に仕事をしていれば、過ごしやすい気候の時期と比較して、どうしてもいろんなことが億劫にも感じがち。
それだけに、デイリーの美容習慣も「できるだけ、時短に済ませたい!」と考える40代女性も少なくないことと思います。
しかしその“自分なりの時短術”が、実は老け見えを招く落とし穴になっていたら、悔やんでも悔やみ切れません。
「もしかして、私の美容法もヤバいかも……?」が頭をよぎった40代女性のみなさま、こんにちは。時短美容家の並木まきです。
今回は、暑くなってくると無意識に染み付きやすい、40代を老け見えさせる悪癖のお話です。
■■オバサン見えを回避する時短美容!並木さんの人気記事ベスト10はこちら
夏の老け見え習慣1:洗顔料を使わずに冷たい水だけで洗顔する
暑い季節には、ぬるま湯を使うのすら「暑苦しい」と感じる女性が増えるもの。
また「ベタベタするのが嫌だから、さっぱりと水だけで洗顔したほうが気持ちがいい」と感じる方もチラホラ現れるシーズンです。
しかしどんなに暑くとも、洗顔料を省いた洗顔法は、メイク汚れや皮脂汚れ、角栓などの“落とすべきもの”を落とし切れなくなるリスキーな習慣。
さらには人肌程度の“ぬるま湯”ではなく“水”による洗顔は、皮脂などが落としにくい水温であることに加え、肌への刺激を強め、傷める原因にもなりかねません。
洗った直後には「水だけでも、イケるじゃない?」と感じる肌感が得られていたとしても、近い将来に皮脂の詰まりやインナードライ肌を招くなどの落とし穴をつくりやすい行為です。
年齢を重ねると、肌のターンオーバーも乱れがちだけに、“落とすべきもの”は毎日きちんと落としてこそ、“40代の美肌”が育まれます。
夏の老け見え習慣2:ベタつきを避けるべく化粧水のみで保湿を終える
気温や湿度が上がっていると、美容液や乳液をつけた後の肌が、やけにベタベタとしているように感じがち。
そこで「夏の間は、むしろ化粧水だけのほうがサッパリしていい」と、時短も意識しつつ“化粧水による保湿”を最低限のケアとして捉え、実践している女性もいらっしゃいます。
しかし美肌を育む基本は、四季を問わずに1にも2にも保湿が要。
特に40代の場合には「ベタつくのにカサつく」というインナードライ肌になりやすい年代でもあるだけに、デイリーの保湿を怠ってしまうほど、肌トラブルを招きやすい傾向も。
そのときには「サッパリのお手入れって、快適」と思えたとしても、近い将来に保湿不足によるシワや“くすみ”をよぶ可能性は否めません。
デイリーのスキンケアは、どうしても化粧水だけでは不十分に陥りがちなだけに、時短を極めたいならば保湿力の高いオールインワン製品を手にとってみたり、軽い使用感のシリーズで美容液や乳液までをライン使いしてみたりといった工夫で乗り切って。
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夏の老け見え習慣3:「どうせ焼けるから」と美白ケアを秋に回す
屋外で仕事をする機会が多い女性ほど「美白ケアをしても、あんまり効果が出ていないかも。ならば、紫外線が弱まった秋にまとめてすればいいわよね」と、デイリーの美白ケアを怠るという“負のスパイラル”に陥っているパターンに陥りやすい傾向も。
確かに、美白ケアの効果は一朝一夕に現れるものではないので、毎日紫外線を浴びる環境にある女性ほど「やっているのに、効果なし」と感じやすいテーマでもあります。
しかしこれこそが、老け見えを招く、デンジャラスすぎる悪習慣です。
美白ケアを後回しにするほど、肌の内部にはシミの元となる成分が蓄積されやすく、夏の間には表面に出てこなかったとしても、秋以降のシミリスクがグンと高まります。
シミ対策では、日焼け止めを塗る予防策に加え、メラニンを表皮細胞に溜めない“事後のお手入れ”も大切なため、一見すると「効果が出てない」と感じるお手入れでも「継続は力なり」であることを忘れるわけにはいきません。
夏の終わりに「そろそろ美白ケアを始めようかしら」と思っても、“手遅れ”になるケースも多いだけに、面倒でも美白ケアはデイリー美容に取り入れて。
暑さにくじけて「時短美容」ならぬ「手抜き美容」に走りたくなる人も決して少なくない時期ではありますが、ちょっとした悪習慣のせいで取り返しのつかない汚肌を招くのは、残念すぎます。
お心当たりがあった女性は、今すぐ日々の美容法を見直してみてください。
■知らなかったテクがある!「時短美容のコツ」まとめは こちら
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