まだ使っているならオバ見えの原因…! 40代が「真夏には捨てるべき」コスメリスト5
OTONA SALONE / 2018年7月19日 18時30分
暑くなってくると、身の回りをサッパリと整理したくなる女性も、かなりいらっしゃるのではないでしょうか。
気温や湿度が高い毎日だと、なにをするのにもやや億劫なのもホンネです。
結果、毎日のルーティンや習慣も、この機会に「効率化を図ろう」というちょっとした意欲(?)が湧いてきがちかもしれません。
実際のところ、秋冬の間に重宝していたものでも、本格的な夏が到来した今「これはもう手放すべき」なコスメもあります。
「習慣で使っていたものがあるけれど、買い替えるべきか悩み中です」にお心当たりがある40代女性のみなさま、いかがお過ごしですか。時短美容家の並木まきです。
今回は、本格的な夏が到来した今「まだ使っているなら、オバ見えの原因かも。もうそろそろ捨てちゃって!」なコスメのお話です。
■■オバサン見えを回避する時短美容!並木さんの人気記事ベスト10はこちら
オバ見えを防ぐなら捨てるべきコスメ1:高い保湿力がウリなクリーム
秋冬の間には重宝していた高保湿力がウリのクリーム類は、そろそろ手放してもいい頃合い。
デイリーのスキンケアは「保湿が要」と言えど、あまりにも保湿力が高すぎるクリームは、そのテクスチャーから“ベタつき”を招きやすいのは確かです。
ベタベタしたクリームを使った顔にメイクをしても、“テカリ”や“ヨレ”の原因となるため、これがオバ見えを加速させる要素に。
「まだ残っているし、寒くなってきたら、また使うかも」と高級なクリームほど手元に置いておきたくなりますが、雑菌の繁殖などを考慮すると、スキンケアコスメは開封してから3~6ヶ月で使い切るのがベター。
そのため、“その時”がきたら、また新しいものを買ったほうが安心です。
オバ見えを防ぐなら捨てるべきコスメ2:保湿重視なファンデーション類
保湿力の高いクリームと同じ理由でこの時期には手放したいのが、保湿重視なファンデーション類です。
昨今のファンデーションは少量でもよく伸びるものが多いため、ワンシーズンでは使いきれないケースも多々ありますが、秋冬仕様のベースメイクをそのまま真夏に引きずってしまうと、どうしても“古臭い感”や“べっとり感”が出やすい面は否めません。
「なんだかオバサンくさい感じ」とベースメイクのせいでヤボな雰囲気を漂わせたくなければ、今すぐ手放して損はありません。
オバ見えを防ぐなら捨てるべきコスメ3:ベタつきが気になるリップクリーム類
同じく秋冬には重宝する保湿アイテムとしては、高保湿力を備えたリップクリーム類も挙げられます。
そしてこちらも、40代が真夏に使うには、ふさわしくないアイテムのひとつ。
口紅のベースとして使うにしてもベタベタとしたテクスチャーが邪魔をしやすく、その保湿パワーのせいで、ギトギトした脂っぽい唇に見えがちなデメリットも否めません。
真夏にはギトッとした質感が不潔感につながり、即オバサンっぽさを醸し出しやすい面もあるだけに、この機会に手放してしまって。
うちにはありました、残念!のこり2つは
オバ見えを防ぐなら捨てるべきコスメ4:肌色に合わないパウダー類
どんなにUV対策をしていても、真夏になると秋冬に比較して、それなりに肌色が濃くなる女性が多いもの。
積極的に日焼けをしないにしても、肌色は四季の間に微妙に変化している人も少なくありません。
そのため秋冬の肌に合わせたパウダー類は、真夏の肌に塗ると“白浮き”を招く要因にもなりやすく、その仕上がりがオバ見えを加速させる引き金にも。
ここらへんで潔く処分し、今の肌色に適した色みのパウダーを新調したほうが、無用な老け見えは防ぎやすいです。
オバ見えを防ぐなら捨てるべきコスメ5:UV機能がないファンデーション類
このところはかなり強い日差しが照っていて、屋外にいる間は、ちょっとやそっと日焼け止めを塗ったくらいでは「対策が追いつかない!」と感じるほどの陽気です。
「オバ見え回避」の視点からも、きちんとシミ対策を行うならば、UV対策コスメをフル稼働させての対策は欠かせず、下地やBBクリーム、ファンデーションなどは「SPF」「PA」の表示があるものを使ったほうが安心感の高い時期。
それだけに、UV機能がないアイテムは、その使いみちに困ってしまっている40代女性も多いはずです。
こちらも、肌に直接付けるものだけに、開封後には3ヶ月ほどを目安に使い切りたいところ。
「開封したけれど、UV機能がないから、使ってないわ!」にお心当たりがあるならば、この時期にはもう手放してもよさそうです。
大枚をはたいて購入したコスメほど「使い切って捨てたい」という“もったいない精神”が出てきても当然です。
しかしその心がけのせいで、不用意な“オバ見え”を招いていたら、ちょっとガッカリでもあります。
むやみやたらに処分するのは浪費家っぽくて気がひけるけれど、「きっともう使わない」「使っていても、テンションが上がらない」と感じるコスメは、真夏仕様にチェンジしてもいい頃合いと言えるのではないでしょうか。
■知らなかったテクがある!「時短美容のコツ」まとめは こちら
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