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バツアリ・子アリ男性が「この女との再婚はない」と感じた意外なポイントって?

OTONA SALONE / 2018年7月29日 18時30分

 

40代ともなると、いわゆる“バツアリ”な男性とパートナーシップを築いている女性も少なくありません。

また前妻との間に子どもがいるという男性も決して珍しくなく、離婚歴がある男性との交際を視野に入れている女性ほど、ちょっとした課題に感じやすいのも実態です。

そして、相手の男性を真剣に愛している女性ほど「彼の子どもを、受け容れられるだろうか?」が頭をよぎるのと同じく、男性側も「この女性は、僕の子供の存在も認めてくれる人だろうか……?」が気になっている実態に。

同時にそんな男性たちは、交際していく過程で「この女性は、大丈夫かな?」を、案外と冷静にジャッジしているもので、これは子供と同居しているorしていないにかかわらず頭に浮かびがちなテーマだという実情も。

そこで今回は、魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする私、並木まきが、“バツアリ・子供アリ”な男性たちに聞いた「この彼女との結婚は、難しそう」を判断した意外なポイントをご紹介します。

 

ジャッジポイント1:養育費の話をした時に嫌な顔をしてきた

 

「2年付き合った今年41歳になる彼女がいて、その子には婚歴がありませんでした。

最初の頃、僕には婚歴があって子どもが前妻のもとに2人いることを話していたところ、その頃には嫌顔ひとつせずにニコニコと聞いてくれていたので、“この人なら、再婚できるかも”って期待もありました。

けど、交際が長くなり気を使わない間柄になるにつれ、子供の話を嫌がったり養育費を支払っていることに不安を告げてきたりするようになって……。

露骨に文句を言われたわけではなかったけれど、最初の頃は無理をしていたんだなと悟り、それからしばらくして別れました」(41歳男性/専門職)

前妻との間に何があったにせよ、我が子のことは離れて暮らしていても気にかけている男性が多いものです。

養育費については、結婚後に家計を圧迫することにもなりかねないものとは言え、交際の段階で快く思っていないような振る舞いをしてしまうと、彼らの頭には「無理だな」を悟る引き金にもなりやすい傾向があります。

 

ジャッジポイント2:前妻とあからさまに張り合っていた

再婚を視野に入れていました。

彼女には婚歴はなく、僕とは結婚前提で付き合ってくれていたのですが、結婚の話が具体化するにつれて、やけに前妻と張り合っているような発言が増えたのが気になるようになって。

で、彼女の年齢的な不安もあって、早く子どもが欲しいって話になったんですけど、僕には前妻との間にすでに2人の子どもがいるんですよね。

なのに『私も2人は産みたい』『前の奥さんとは2回も作ったくせに、私とは1人しか作れないの!?』などと言い出すようになり、困惑しました。

再婚して2人もつくるとなると、全部で4人の子どもを抱えることになりますが、僕にはその甲斐性もないし、年齢的にも厳しいものがあると感じました。

結局、そのことが気になってどうしても前進できず、僕から言って別れました」(43歳男性/メーカー)

バツアリ男性の過去を丸っと受け止めたいと思っても、なにかの拍子に過去に嫉妬してしまう女性も珍しくありません。

しかしそんな嫉妬心をワガママとして表面に出してしまうと、それによって「無理だ」をジャッジされる引き金にもなりかねないというわけです。

それは確かに……3点めは

ジャッジポイント3:男性から見て「無理難題」を押し付けてきた

 

「ついこの前、再婚を考えていた40代の彼女と別れました。

理由は、彼女が土壇場で“無理難題”を押し付けてきたからです。

それまでは僕の過去については気にしていないようなそぶりだったのに、結婚を決めた途端に『子供と面会する回数を、今よりも減らしてほしい』『前妻とはもう連絡をとらないようにして子供と直接やりとりほしい』などと言い出してきて、今の僕の生活を大きく変えるように要求してきたんです。

新しい暮らしを始めるにあたっての彼女の心情や、僕より年上だった彼女が子供を諦めている事情も理解はできたものの、子供との面会権は離婚調停のときに踏ん張って獲得したものだし、前妻との連絡も子供関係のことなのでそこに恋愛感情は一切ないし。

それなのに、僕の過去を否定したがるかのような言い方をしてきたので、その瞬間に、何かが壊れました。

最終的に、僕から『無理だ』と伝え、別れました」(40歳男性/IT)

結婚をするときには過去を清算し、新たなスタートを切ってもらいたいと考えるのも女心。

しかし“婚歴”だけでなく“子どもがいる”という事情があると、完全に過去を断ち切れないのも事実です。

頭ではわかっている女性が多いはずであるものの、つい本音が出てしまった瞬間に、男性の抱く落胆は想像以上に大きなものであることも忘れずにいたいところです。

 

“バツアリ・子供あり”な彼を丸っと受け止めることは、それこそ「言うは易く行うは難し」の典型でもあるかもしれません。

結婚まで秒読み段階となったところで、つい気が緩んで出た本音によって女性が思う以上に彼の心を傷つけてしまえば、せっかくのご縁が破綻する引き金にもなりえます。

過去のある男性と再婚を視野に入れている女性は、この機会にぜひ“自分の本音”を冷静に考えてみては。

 

≪時短美容家 並木まきさんの他の記事をチェック!≫

 

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