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40代が使ってると最悪に痛い!ヘアアクセと髪のお道具

OTONA SALONE / 2018年7月28日 16時0分

一歩外に出るとふき出す汗。駅に着くころには背中はびっしょりですよね。ボディだけでなく、もちろん頭皮も大量に汗をかいています。放っておくとニオイの元になるだけでなく、抜け毛などのトラブルも招きますから、夏は汗対策もヘアケアにはマストです。

連日の暑さで特別なお手入れは面倒に感じるけれど、毎日ちょっとしたことを気にかけるだけで老化を遅らせることはできるんじゃないかと思います。

普段使っているヘアケアグッズの見直しも、ちょっとしたことのひとつ。特にスキンケアよりも無頓着になりがちなヘアケアなので、何年も同じものを使っているという人もいるのではないでしょうか。

髪質が確実に変わってくる今こそ、ヘアケアを見直す時期。

オバ見え、老け見えを回避するために、買い替えたいアイテムをピックアップしてみました。

 

1.10年選手の風量弱めドライヤー

10年は言いすぎかもしれませんが、ドライヤーってありがたいことになかなか壊れず、買い替え時がわからないアイテムのひとつ。

とりあえず髪が乾けばいいので、優先順位としても低い位置にあるのかなという気もします。

古いタイプはパワー(風量)が弱いけれど、HOTが本当に熱い!こともあるので、髪へのダメージは否めません。髪は熱に弱いので、長時間、熱風をあてるのはNG。

ヘアケアで大切なことのひとつ「洗ったらすぐに乾かす」ためにも、低温でパワフルなドライヤーを選びたいものです。

ドライヤーは1000円台から購入することができますが、安価なものはやはり機能が落ちるため、髪のことを考えると多機能ドライヤーをおすすめします。

選ぶポイントは低温もしくは温度調節ができるもの、そして風量が強く短時間で髪を乾かせるもの。風量は1.3㎥/分以上のものを選ぶのが理想です。

パナソニックのナノケアをはじめ、ダイソンやレプロナイザー、復元ドライヤーなど多機能なドライヤーが続々と登場して選択肢も増えました。

(マイナスイオンやナノイー、遠赤外線など風量以外の機能はお好みで選んで)

ドライヤーに3万も5万も出せない!と思ってしまいますが、髪や頭皮のことを考えると決して高くはない投資かなと思います。

 

2.プラスチックの使い捨てブラシ

ブラシを持ち歩いている人がどれくらいいるのか定かではありませんが、今は「手ぐし」で済ませてしまうことが多いので、ブラシを持っているという人は少ないかもしれません。

スーパー銭湯やホテルのアメニティで置かれているような目の粗いプラスチックのブラシを日常使いしている人、いませんか?

スケルトンブラシと呼ばれるもので、髪が絡まりにくく静電気も起きにくいのですが、ボリュームが欲しい40代にはイマイチ。

頭皮マッサージや洗髪前のブラッシングにおすすめなのはパドルブラシです。

からまった髪もほどきやすく、クッション性があり頭皮にやさしい設計になっています。

同じくクッション性のあるクッションブラシも髪と頭皮にやさしく、髪が細くなってきた40代におすすめです。

根元からとかすことでツヤがうまれ、ボリューム出しや髪をまとめたいときにも使いやすいんです。

メイソンピアソンやアッカカッパなど有名メーカーもありますが、予算に合わせて選んでみてください。

そして、最近気になるのがイギリス生まれのタングルティーザー。

長短交互にブラシが並んでいるので髪がからまりにくく、細い髪でも大丈夫。ブラシの先端が丸く頭皮に適度な刺激が与えられ、マッサージ効果もあるんです。

クッションブラシのような感覚で使えそうです。

手にすっぽりおさまるサイズ感もいい。

いいブラシを持っていても、ホコリや汚れがたまったままではダメ。ブラシのお掃除も定期的に行ってくださいね。

 

次ページ、当てはまりすぎて申し訳なくなるアレ

3.家族兼用のシャンプー&コンディショナー

毎日使うシャンプー&コンディショナー(トリートメント)こそ、髪の状態に合わせて買い替えていきたい重要アイテムです。

ひとり暮らしの人は自分専用になるので、自分の髪質に合わせてセレクトできますが、家族と暮らす人は兼用になりがちですよね。しかし、男性と女性では頭皮の皮脂量が異なるので、男性がスッキリ洗えるものを使用していると乾燥しやすくなってしまいます。

また、うねる、広がるなど髪悩みは人それぞれ。40代になればハリ・コシが失われてきますから、ボリュームアップできるタイプを選びたいですよね。

自分専用のシャンプーを持つことはちょっと贅沢のように感じますが、夫(もしくは彼)の髪のためにもなるんです。男性が女性用のシャンプーを使うと油分が多く感じ、薄毛など髪トラブルにつながることも。お互いの髪のためにはそれぞれの肌質・髪質に合わせたシャンプー&コンディショナーを使いましょう。

何もしなくても元気だったころとは違うので、よいものを選ぶことも大切です。美容師さんにぜひ相談して自分の髪にあったものを使ってください。

 

4.ブリッコ風!? ネット付きバレッタ

フォーマルな席など髪が乱れずにまとまるので便利といえば便利なのですが、40代女性がつけているとちょっとダサい、痛い印象が否めないネットつきバレッタ。

おだんごヘアが簡単に作れるのですが、バレエ教室の女の子感も出てしまいますよね。それに、飾りはほぼリボンなので、40代にはちょっと可愛すぎてしまうところもあります。

ネットは短い髪もおさめてくれる超便利アイテムなので、40代はこちらを使ってみて。

バラエティショップなどで購入できる髪用のネット。

シニョンなどまとめ髪をつくったあとに髪にかぶせてピンで留めるだけ。ちりちり毛もおさまり、髪型も崩れにくくなります。

ネットニュースにもなっていましたが、キャサリン妃もシニョンスタイルにヘアネットをつけて公式行事や公務に臨んでいるんだとか。

バレッタについているものよりも細く目立たないので自然ですし、好きなヘアアクセサリーを飾ることもできますよ。

 

5.朝シャンしたまま外出はご法度

アイテムではないのですが、最近よく見かける「髪が濡れたまま電車に乗っている女性」が気になっています。

髪が濡れているときはキューティクルが開いていて、放置していればどんどん水分や内部の成分が出ていき乾燥してしまいます。

無防備な状態ですから、そのまま外出してしまえばカバンに髪が引っかかったり、衣服にこすれたりしてキューティクルがはがれてしまうこともあるのです。

夏は暑いからすぐに乾くでしょと思いますが、暑いからこそムレて雑菌が繁殖したり、ニオイが発生したりということも。

朝、寝坊して時間がなく出てきてしまったという人がほとんどでしょうが、髪の傷みを進行させないために洗ったらすぐに乾かすことを徹底してください。

ドライヤーの温風が熱くてイヤという人はに戻りますが、低温で風量の強いドライヤーに買い替えましょう。手持ちのドライヤーでも温風と冷風を切り替えながら乾かかせば大丈夫。

朝だけでなく、夜洗ったときもサラサラになるまで乾かすことを徹底してください。

自然乾燥はもってのほか!です。

 

髪が変わってきたと気づいているものの、今までと同じケア、同じアイテムで通してしまいがち。日々、ドライヤーも進化していますし、髪の研究が進みシャンプー&コンディショナーもよりよいものが生まれています。一歩立ち止まって、今使っているアイテムを見直し、現状の髪質に合ったものを選んでみてください。

 

 

 

 

 

 

 

≪美容・ヘアライター・編集者 岩淵美樹さんの他の記事をチェック!≫

 

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