え、ちょっと待って、そのLINEもダメ?…40代独女が「年下男子からフラれた理由」3つ
OTONA SALONE / 2018年9月20日 17時30分
好きになったのは年下の男性、という40代独女も多いかと思います。
偉ぶらず、男を立てながら一生懸命恋心を伝えてきたのに、なぜかフラれてしまった……なんて悲しいですが、いったい何がいけなかったの!?
実際に年下男子から告白や交際をお断りされた女性に話を聞いてみると、「等身大のお付き合いができなかった」ことが原因でした。
40代独女が年下男子にフラれた理由について、エピソードをご紹介します。
「アネゴ肌」だけじゃダメみたい・・・
「好きになった男性は、会社の後輩でした。
仕事は頑張っているんだけどどこか抜けていて頼りなく、『面倒みてあげないと』と思っているうちにプライベートなことまで話すようになり、気がつけば同僚以上の感情を持っていました。
休日にふたりで会うようになったけど、やっぱりリードできない彼に代わって私がデートの計画を立てて、物足りないと思いながらも好きだから受け入れてしまっていて。
周りからは「アネゴ肌だよね」って言われるし、それが私の個性なんだと思っていました。
ある日、彼が私を食事に連れていきたいと言ってくれて、嬉しくてつい『どんなお店?』と訊いたら味はいいけど若い世代向けで落ち着かないお店。
『イタリアンならここがおすすめだけど。ラザニア好きだったよね?』と私の好きなお店をLINEで送ったんだけど、既読スルー。会社で会っても素っ気ない彼に不安になり、退社後やっとつかまえて理由を尋ねると、
『何でも引っ張っていかれるのは、男として情けないよ。自信をなくす』
と悲しそうに言われてしまい……。
結局、彼とはそれきり。私がいくら誘っても応えてくれず、配置転換で離ればなれになりました。
アネゴ肌な私を好きになってくれたと思っていたのに、肝心なところで彼のプライドを折ってしまいました」(39歳/公務員)
★ この女性は、彼から「頼れるところが好き」「いつもありがとう」と言われていて、自分の振る舞いについて疑問を感じたことがなかったそう。
でも、男性からすればいざというときに自分の提案をしりぞけられてしまうのは、やはり男らしさをくじかれます。
彼は、女性に喜んでほしいと精一杯調べたんだろうなぁ。そう思うとせつないですね。
「イタLINE」はやはり恋を逃す!?
「マッチングアプリで知り合った年下の彼。
年齢が離れていても話が合うし趣味も同じだし、LINEのIDを交換してからはずっとやり取りを続けていられるくらい、盛り上がっていました。
何年も彼氏がいなかった私は『きっと可愛い女性なんでしょうね』や『スーツ姿を見てみたいな』という彼の言葉にすっかり舞い上がってしまい、お互いの顔写真を送りあったら好みもドンピシャ。
彼のほうも『芸能人の○○に似てますよね、好きです』と返してくれて、ドキドキしながら待ち合わせた初デートでは食事も楽しいし、もう両思いというか、付き合っているような感覚になっていました。
それからもLINEや電話で連絡を取り合い、毎日が楽しく過ぎていったんだけど……。
ある日、彼から『サイトで知り合った女性から会いたいと迫られて困っている』と言われました。
私はとっくに退会していて、彼ももうやっていないだろうと勝手に思い込んでいたので、まず彼がまだサイトをやっていたことにブチ切れ。
『そんなに遊びたいの!?』『信じられない』などLINEで責めてしまい、彼から来た返事の
『どうして付き合ってもいないのにそこまで言われないといけないの?』
という言葉を読んで、やっと我に返りました。
私の一方的な勘違いだったのは悲しいけど、彼と別れるのが嫌でそれからさんざんすがってしまいました。
が、彼から返事はなく、既読もつかなくなってたぶんブロックされたんだと思います。
いま読み返すと『お願い、捨てないで』とか書いていて、恥ずかしくて死にそうです……」(41歳/配送)
★ これ、実際にLINEのやり取りを少しだけ見せてもらったのですが、おはようからおやすみまで、毎日べったりと連絡を取り合っていました。
そりゃ、こんな「早く会いたい」なんて言われたら勘違いするよねぇ、なんて思っても、年下男子は「恋人未満」の女性に違和感なく送れるものなのか……。
せっかくの縁が続かなかったのは悲しいけど、きちんと交際宣言してくれるイイ男を見つけようよ、それがマシ。
私たちと年下男子のちょうどいい距離感って?次ページ
焦りは年下男子を追い詰める・・・
「サークルでよく会ううちに好きになった、年下の男性がいました。
みんなで結婚について話しているときに『俺は断然年上の人がいい』と言っていて、これはチャンスありかも、と積極的にアプローチして、何とかお付き合いできることになったんだけど……。
アラフォーになってから独身の自分にようやく焦りを感じていた私は、とにかく彼に結婚を意識させようと必死でした。
「子どもは好き?」「将来について住む家は考えてる?」などなど、思い出せば尋問みたいな話ばかりしていたなぁ……。
最初は前向きな返事をくれていた彼も、私が「老後に向けて貯金は1千万は必要だよね」と言うと「そんな、今からそこまで考えられないよ」とだんだん腰が引けていきました。
一番マズかったのが、仕事について触れたとき。
『仕事はどう? 昇進できそう?」
とデートのときに何気なく尋ねたところ、彼が
『まだあなたと結婚するって決めたわけじゃないのに、勝手に俺の人生を決めないで!』
と怒り出してしまい、デートは中断。背中を向けて帰ってしまった彼にそれから何度も謝ったけど、『結婚のプレッシャーばかりで一緒にいても安らげないから』と別れを告げられました。
もちろんサークルにも顔を出せないし、焦りは本当に身を滅ぼす、と実感しました……」(36歳/看護師)
★ 結婚について考えるのは良いことですが、せっかくお付き合いまで至った男性にそればかりアピールするのは避けたいもの。
男性にとっても、結婚は人生の一大事。まだふたりの絆を育てている途中で人生設計を急かされても、楽しく過ごせませんよね。
「だって、年上が好きって言ってたし……」って、それと実際の結婚はまた別の話。
気持ちの足並みがそろわないと、「等身大のお付き合い」はできませんよね。
次はもっとゆっくり愛情を育んでいけますように!
男性だって、幸せなお付き合いがしたいと思って女性と向き合います。
ですが、一方的な言葉や振る舞いで「何か違うな」と思われてしまうと、せっかくのご縁も続きません。
恋愛はふたりでするものです。まずは愛情をしっかり確認しあえる関係を築くことを、心がけたいですね。
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