1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. 恋愛

#113  長年、彼氏がいない「ご無沙汰女子」は何かと不安になりやすい?【40代編集長の婚活記】

OTONA SALONE / 2018年10月3日 17時0分

彼氏いない歴9年……。恋愛ご無沙汰女子、OTONA SALONE編集長・アサミはただいま46歳。一人で生きていく覚悟をしつつ「一生で一回くらい婚活をしてみようか」と始めた40代の婚活。

これまでに実行したのは、婚活パーティ、知人の紹介、モトカレとの再会、婚活アプリ、バーでの出会い、個室婚活。なんやかんやで2年が経過したがいまだ彼氏もできず……。これは40代独女の「実名+顔出し」で書いている、リアル婚活ドキュメントである。

 

謎の男性・ジェントルさん登場

正直、最初はジェントルさんからもらったメールに、戸惑っていた。どう受け止めたらよいか、わからなかった。

ジェントル「こんにちは。OTONA SALONE、いつも拝見させていただいております。とても楽しい企画ですね! 東京女性の小宇宙カルチャーの先端です」

手元に名刺はあったのだけれど、どこで会ったか、どんな人だかまったく思い出せない男性・ジェントルさん。検索してもよくわからない。

とはいえ、まだまだ立ち上がって2年のOTONA SALONEのことをほめてくれたことはうれしかった。たとえ社交辞令だとしても。

 

途切れたメールに不安を感じる

うれしさのあまり興奮したのか、OTONA SALONEを立ち上げたきっかけについても暑苦しく伝えてしまった。まるでオタクのかたが、自分の趣味をほめてくれたときみたいに……。

暑苦しいメールを2通送ったら、ジェントルさんからの返信が来なくなった。

もしかして、引かれた? 嫌われた? ちょっとウザかったかしら、私のメール。あ、個室婚活で出会ったシチサンさん(#103)のUFOトークに通ずるものがあったかもしれないな。

小さなことで不安になってしまう……。それは、長年恋愛にご無沙汰すぎるせいかもしれない。

ジェントルさんはいったい何者?

ジェントルさんがなぜメールを送ってきたのかはわからない。けれど、OTONA SALONEを読んでくれる人、応援してくれる人が増えるのはシンプルにうれしかった。

しかし何者なんだろう、ジェントルさん。どこで会ったんだろう。

名刺に書いてあった会社は、アート系の会社のようだった。アート系、クリエイティブ系の人かな? デザイン関係? 広告関係? ファッション関係? 編集という職業柄、アート・クリエイティブ系の人と出会うことはめずらしくないので、やっぱり誰だかわからない。

「出会いがない」わけじゃない

恋人いない歴9年だけど、「出会いがない」わけじゃないんだな、よく考えたら。「出会い」の数は多いほうかもしれない。あ、もちろん仕事の出会いという話だが。

仕事モードのスイッチが入っていると、時間さえ許せばなるべくいろんなところへ顔を出すようにしている。たとえ一人でも。

すると多くの人と名刺交換をすることになる。残念なことにその後、名刺の整理がちゃんとできていない(苦笑)。

だから記憶も曖昧だったりする。ジェントルさんもそのパターン、な気がする。

 

気になり始めたジェントルさん

なんとなく、ジェントルさんのことが気になりだした。

まったく覚えていないし、何度か調べてもよくわからないけれど、少しでも何者か知りたい。

メールで「いつ頃、どこでお会いしましたか?」って聞けば早いのかもしれない。でも、ジェントルさんがメールをくれたってことは少なくとも私を覚えていたということだろう。

しかもOTONA SALONEを応援してくれている相手に対して、そんな質問をするのは失礼すぎる。でも、気になる。

 

いつ出会った? ジェントルさん

整理できていない名刺の山の位置から推測してみよう。

この位置からすると、ジェントルさんと名刺交換したのは2017年の4~6月くらいだろうか。1年ちょっと前かもしれない。

何か手がかりになるかと、2017年4~6月のスケジュールを見てみた。

この時期に名刺交換を多くしたであろう場所は、レセプション、セミナー、発表会、展示会、パーティetc. ……。その3カ月間で15カ所ほどあった。

消去法で考えてみたが、ジェントルさんと出会った場所は特定できなかった。

 

ビジネスなのか、プライベートなのか?

ちょっと、冷静に考えてみよう。

そもそもジェントルさん自身がどういう意図でメールをくれたのかわからない。

彼についてわかっているのはただ、これだけ。

・1年前くらいに名刺交換をした

・アート系の仕事をしている

・OTONA SALONEに好意的

あとは……何にもわからない。メールをくれた理由だって、ビジネスを意図としてなのか、個人的に応援しているという気持ちなのか?

よく考えたらビジネス、か。だよね。そうだよね。そう思ったほうが……いいや。

 

あれから1週間が経ったころ

よく晴れた土曜日。

休日だけれどついつい自宅で仕事メールをチェックしてしまうのが、編集者の習慣。届いていたメールのうち必要なものには返信をしていた。

そのとき、ジェントルさんからメールが届いていることに気がついた。前回のメールから、約1週間が経っていた。

私の暑苦しいメールをウザいと思ったわけではなかったのかな……? ちょっぴりホッとする。

 

ジェントルさんのメッセージは?

どんな内容? ドキドキしながらメールを開く。

ジェントル「アサミさん、こんにちは! 是非今度お時間ございましたら、お会いさせてください。お忙しいとお察ししますが。出版業界やメディア業界のこともいろいろお伺いしたいと思っています」

このメールを見た瞬間に思ったのは、うれしいような、こわいような……? 山本リンダさんじゃないけれど。いや、困ってもいないけれど。

ジェントルさんからのお誘いは、ビジネスなのか、プライベートなのか? どう受け止めたらよいかわからず、一抹の不安を覚える40代独女だった……。

 

★編集長アサミの婚活・新シリーズ #オトナの婚活コーデ 始めました★

 

【お誘いのメールにはどんな意図があるのか? 来週10月10日(水)17時をお楽しみに!】

【前回はコチラ】

#112 対象外…。40代独女が感じた「疎外感」とは?【40代編集長の婚活記】

【一気読みするならコチラ】

 

 

≪OTONA SALONE編集長・婚活コラムニスト 浅見悦子さんの他の記事をチェック!≫

 

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください