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自分でもビックリ!男性が職場で40代独女への「恋心を悟った意外な瞬間」3つ

OTONA SALONE / 2018年11月1日 17時30分

恋の始まりは、意外なときに訪れます。「こんなタイミング!?」と思っても、心の動きは止められません。

特に男性の場合は、オフィスなど”仕事モード“のときは恋愛を意識しないので、「あれ、好きかも」なんて気がつくと慌ててしまうもの。

そんな男性が40代独女への恋心を悟るのは、「自分でも思いがけない行動を取ってしまった」とき。

実際にどんな瞬間があったのか、エピソードをご紹介します。

 

「一緒に撮りたい」と思ってしまった

「販売の仕事をしています。

定期的にやってくるセールでも特に忙しかった決算期のとき、思い切ったやり方を採用して本当に大変でした。

上手くいかせたい、みんながそんな気持ちでがんばっている中、同僚のアラフォー女性は毎日残業を続けて集中していて。

お互い必死だったから親しくなるような時間もなかったけど、すごく心強かったです。

心配だったセールは大成功で終わり、みんなで打ち上げをすることになりました。

居酒屋の個室で盛り上がって、『写真撮ろうよ!』って誰かが言って、スマホで自撮りなんかしていたんですね。

そのとき、自分のスマホを出したときにふと『彼女と一緒に撮りたい』気持ちが湧いてきて。

彼女も酔っていたけど、『撮らない?』って訊いたら『うん!』って笑ってくれて、そのときにドキッと。

いきなり緊張してしまって、でも彼女のほうからくっついてくれて何とか写真も撮れました。

打ち上げが終わってからその一枚ばかり見返している自分に気がついて、『あー、惚れたかも』なんて。

がんばっている彼女の姿と、自撮りしたときの彼女の開放感いっぱいの笑顔が忘れられません」(36歳/販売)

 

★ この男性は、「一緒にがんばっていたんだから仲間意識かなとも思ったんだけど、どうしても個人的に親しくなりたい気持ちが強くて」とため息をついていました。

恋愛のことなんて考える隙間もないほど忙しいときでも、存在感のある女性は心が記憶するものです。

緊張が解けたとき、恋心もやっと顔を出すのかもしれませんね。

 

「落ち込んだとき」にふと思い出して

「働きたかった会社に派遣から正社員として登用された俺。

派遣会社の担当の女性は俺より年上だったけどすごく丁寧に接してくれるアラフォーの女性で、いつも頼っていましたね。

無事に正社員への採用が決まったときも一緒に喜んでくれて、縁が切れるのが名残惜しいなと感じていました。

無事に社員となってからは連絡することもなくなって、俺も忙しくて彼女のことは忘れていたんだけど……。

あるとき、業務でつまずくことがあって同僚や上司に迷惑をかけてしまいました。

俺が悪いんだけど、恥ずかしいし自信がなくなるし、出社するのが何となく嫌になる日が続いて。

そんな状態だから小さなミスが続いてしまって、『このままじゃダメだ』と思ったときに思い出したのが、派遣会社の彼女。

どうしても声が聞きたくなって、思い切って電話したら以前と変わらない感じで話してくれました。

『大丈夫ですよ。○○さんは細かいところまでチェックする丁寧さが強みじゃないですか』

と言われたとき、不覚にも泣きそうになりましたね。

優しい人だなぁ、と思ったら何だかドキドキしてしまって、それからたまに俺から電話するようになりました。

女性に頼ることを情けないとも感じさせない彼女、すごく好きです」(37歳/企画)

 

★ 「まさかこの人に電話するなんて、自分でも思わなかった」と男性は話してくれましたが、弱ったときほど心の本音が出やすいものです。

最初から恋愛関係を意識していない女性でも、つらいときに思い出すのは信頼があるから。

それだけ良い関係が築けていた証拠でもありますね。

 

自分でも意外だった自分の気持ち、次ページ

「花を贈りたい」なんて、どうして思った!?

「同じ職場にいるアラフォーの同僚。

いつも明るいし仕事もテキパキしてるし、一緒に外回りに出ても頼れる相棒って感じで楽しく過ごしていました。

プライベートも充実しているんだろうなと思っていたら、あるとき彼女がバツイチで子持ちなことがわかって。

『子どもがいるからがんばれるよ』って笑顔で話すのもまたかっこいいなぁなんて思いました。

が、ある日彼女が任されていた仕事でミスがあり、担当を外されることになって。

珍しく落ち込んでいる彼女が痛々しくて、話を聞いたら『ライバル会社のリサーチが足りなかった。詰めが甘かった』っていつもの笑顔もなく……。

ひとりで外回りに行った帰り、ふと花屋さんが目に入り、何でそう思ったのか自分でもわからないんだけど、『彼女に贈ろう』と思ったんですよね。

好きな花がわからないから無難にガーベラとかになったけど、袋で隠してこっそり渡したら、『ありがとう!』って久しぶりに全開の笑顔を見せてくれて、買って良かったと心から思いました。

それから終業の時間まで、何となく彼女に目をやったら机の下の花をニコニコ覗き込んでいるのが見えて、『かわいいなぁ』と思った瞬間にドキッとなりました。

彼女とは今でもいい相棒ですが、告白する勇気が出せずに悩んでいます」(39歳/営業)

 

★ この男性も、「花をプレゼントなんてキザなこと、普段は絶対しないんだけど」と繰り返していました。

無意識に思いつくのは、それだけ彼女のことを心配していた証拠。元気になってほしいと本当に思うからこそ、普段はしないようなこともできてしまうのですね。

このプレゼントがきっかけで、ふたりで食事に行けるくらい距離は縮まったそうです。

今は告白するタイミングで悩んでいる彼ですが、誠意のある姿勢が彼女に伝わればいいなと思います。

 

 

 

 

男性に話を聞いてみると、「無意識のうちに」「まったく考えていなかったのに」ついそんなことをしてしまった、という言動が目立ちます。

自分でも思いがけないことだからこそ、わかるのは本音。

本当はずっとその存在を受け入れていた、と知るのが、恋の始まりなのですね。

 

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≪恋愛相談家 ひろたかおりさんの他の記事をチェック!≫

 

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