最強コスパのモーニングで「朝仕事」に集中!星乃珈琲店が穴場【TOKYOノマドオフィス2】
OTONA SALONE / 2018年11月14日 21時0分
カフェなどのスペースを作業目的に応じて使い分けるノマドオフィス。それに一番活用しているのは自宅から歩いて3分の星乃珈琲店かも。言わずと知れたハンドドリップコーヒーを味わえる喫茶チェーン。ちょっとレトロな内装も落ち着けていいんですよね。週に一回は通い、回数券までフル活用してます! 回数券は6枚つづりで2000円。450円のコーヒーが1杯333円に!
8時から11時まで、333円でモーニングセットが!
常連となる理由はモーニング。荻窪駅の8時オープンから11時まではモーニングとして飲み物を頼むと無料でハーフサイズのトーストとゆでたまごが。このボリュームがおなか一杯になりすぎず、ちょうどいい。朝、起き抜けに1日の予定をちょっと整理したいとき、集中して資料を読み込みたい時なんかはぴったり。だらっとしてしまいそうな朝も、外出してしまえばしっかり起動できちゃうんですよ。
基本のモーニング以外にもサラダやフレンチトースト、クロックムッシュなどが付いたバージョンアップ版モーニングも。私のお気に入りはマッシュポテトと半熟たまごにデミグラスソースがかかったエッグスラット。これは基本のモーニング回数券に80円プラスすればオーダーできます。約420円でいただける!週末限定の豪華なホリデーモーニングも。具沢山のスープもついてちょっとしたランチくらいのボリュームです。
スポーツ新聞と週刊誌が置いてあります!
もうひとつの星乃珈琲店で仕事したくなる理由はスポーツ新聞と週刊誌。気になるスポーツイベントのあった翌日に各紙の記事を比較したり、文春&新潮の最新号で話題のニュースをチェックしたり。単なる趣味でもあるんですが、いろんな方と交流、対話する機会がある仕事なので、政治経済ネタから下世話なゴシップまで、ひととおり知るためにざっくり読み、ネタを仕込んでいますW(「夜の蝶」業もそうだったりしますよね~)。
そんな用途にもぴったりな星乃珈琲店。コメダ珈琲店もすぐ近くにあるのですが、こちらは女性週刊誌からファッション誌まで多岐にわたりすぎてて、つい読み込んで脱線しちゃう。荻窪駅南口の星野珈琲店はスポーツ新聞と文春、新潮、Number、オレンジページと絞られていて、迷いなくさくっと読めるのがいいんです。気分転換にもなるし。
Wi-Fiサービスなし!が意外と集中するのにいいんです
さらには今どきWifiサービスなし。これ、実は集中するにはいいんです。ネットが通じるとつい調べたり、メールを返したりしちゃうので。リサーチすればするほど深まってキリがなくなるものなので、いただいた手持ちの資料だけでまず原稿を書いて、あとで自宅で答え合わせをするようにまとめる、インタビューしたときのメモや音源だけを参考にして記事の構成を考える、などWifiから切り離された空間で熟考したほうがいいことって実は多い。そんなとき、とくに頭が働く午前中にプチ缶詰めになるんです。
荻窪店にはついたてがあって隣が気にならず集中して作業するのにぴったりなブース席や、ゆったりと座れるソファ席、シックなアンティーク風書棚のあるスペースもあったりしてその日の気分、作業も目的に合わせて選べます。奥には密談?ができる扉付きの個室もあるんですよ。シャンデリア付きのゴージャスなスペースも! 今日のオフィスにはシャンデリアがあります、なんて気分も上がるでしょ。
チェーン系だからと言って侮るなかれ。回数券を活用したり、雑多な雰囲気だからこそ堂々と資料を広げられたり、安定の味に納得したり、いいことってあるんです。自分のライフスタイルに合った「推しチェーン」、あると便利ですよ。
≪フリーエディター&ライター 間庭典子さんの他の記事をチェック!≫
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