1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ビューティー

安物買いの銭失いオバサンになってない…?「40代のコスパ美容」にありがちな3つの落とし穴

OTONA SALONE / 2018年12月19日 18時30分

 

化粧品や美容法において「安かろう、悪かろう」の時代は終わり、コスパ重視で選んだものでもデパコスに匹敵するほどの満足が得られるケースも増えています。

「美容には、あまりお金をかけたくない。でも、きちんとした効果は実感したい!」な40代女性にとって、昨今のプチプラ美容ブームは、頼もしい存在でもあります。

しかし「40代」という年代ゆえに「コスパ」にばかり目を向けすぎた結果、残念な美容法になってしまう人もチラホラです。

「私の美容法も、もしかして……?」とお感じになった40代女性のみなさま、こんにちは。時短美容家の並木まきです。

今回は、40代女性がハマりやすい「コスパ美容の落とし穴」にまつわるお話です。

 

気づけば落とし穴にハマる40代の美容1:クーポン発行店めぐり

美容院にネイルサロン、エスティックサロンなど、“美”を高めてくれる場所に行く際に、「安さ」にばかり注目して選ぶのは、少々危険です。

クーポンや割引を重視し「今回はココ。来月はあっち」と、美容代を節約する姿勢は一見すると「いいこと」にも見えます。

しかし、40代ともなると、肌や髪にもその人なりの“劣化”が生じてしかり。

そういった“その人特有のクセ”を理解したうえで受ける施術と、“一見(いちげん)さん”で訪れた先で受ける施術では、仕上がりに大きな差が生じる落とし穴もあります。

技術者の技量にもよるものの、長く通っている先では、その人の好みも把握してくれるため、その場で支払う額が多少増えたとしても、結果的にコスパよく“美”を追求できるケースも多いのです。

 

気づけば落とし穴にハマる40代の美容2:安価な美顔器探し 

昨今は、空前のホーム美顔器ブームと言っても過言ではないほど、デイリーのホームケアに取り入れる美顔器の種類も豊富に。

「40代だし、化粧品だけじゃなく、美顔器も使い始めてみようかな」と、デイリー美容に取り入れる人も少なくないことと思います。

そして、ネットなどで調べ始めると、同じような機能でもブランドのある製品とそうではない製品、人気のある品とそうでもない品では販売価格がかなり変わるため「同じような性能なら、安いほうがいい!」と、値段重視で選んでしまう人もチラホラお見かけします。

しかしこちらも、40代のコスパ美容では、大きな落とし穴にハマるリスクが否めません。

たとえば「冬はスチーマーが人気」と聞き「ならば、私も!」と探し始めた結果、人気の高い高額品ではなく似たような性能をうたっている安価品に手を出してしまえば「思ったような効果が得られなかった……」にもなりやすく、まさに「安物買いの銭失い」的な展開が待ち受けているかも。

40代は、20代や30代のころよりも、肌の劣化が目に見えやすくなる世代だけに、お肌に直接使う美顔器類は、“それ相応”のものを使ってこそ、です。

数千円の値段の違いならともかくとして、数万円単位で価格が異なる製品は、やはり「同じ機能なのに安い」とまで甘くはなく、性能や機能に大きな違いがあるのが常です。

 

いいプチプラコスメが増えている今、気をつけたい事。次ページ

気づけば落とし穴にハマる40代の美容3:若い子に人気のコスパメイクアップコスメのみ使う

いまは、インターネットや雑誌で美容情報を見ていると「プチプラ」「コスパ」など、“お値段以上”の価値があるメイクアップコスメを紹介する記事が溢れている時代。

これまではデパコスやEC商品を使っていた40代でも「安くていいものがあるなら、そっちに」と、気づけばコスパコスメばかり収集しているかたも少なくないかもしれません。

しかし、値段の差が発色や質感に差があるものも存在するのが実態で、20代や30代なら“安っぽさ”を感じないコスメでも、40代が“そればかり”使うと、途端に安っぽい仕上がりになるリスクも。

スキンケアコスメの場合には「入っている成分が違いそう」「効果が異なりそう」と、“年齢なり”の化粧品を手に取っている人でも「メイクアップ系なら、わからないはず」とコスパ重視に走りたくなりがちですが、ここに「仕上がりが、なんとなく安っぽい」に見える落とし穴が潜んでいます。

私自身、プチプラのメイクアップコスメも使っていますが、“すべてプチプラ”で仕上げるより「今日はリップがプチプラ」「今日はアイシャドウがプチプラ」と、“部分使い”をしたほうが40代の顔になじみやすいと感じています。

同じような色みに見えても、若い世代向けの製品と大人女性向けの製品では、発色が微妙に異なり、その“微妙な違い”が仕上がりに大きな差を生じるパターンも珍しくありません。

 

せっかく美容を楽しむなら、年齢にふさわしい“美”を実感できてこそ、です。

「プチプラ」「コスパ」の文字に心踊るのは悪いことではないものの、40代ならば、それだけではない美容術を身につけてこそ、品格のある美しさが備わるのではないかと感じる次第です。

 

■次に読まれているのは■

なんでそんな格好で…男が「ありえない」と感じた40代女性の自然体すぎるデート服3選

いる…! パーティーシーンで見かけた男目線で「ナシすぎる40代オバサン」の装い3選

オバチャンにしか見えないって…男が「似合っていないと一発アウト…!」を下す40代の秋冬服Part2

 

≪時短美容家 並木まきさんの他の記事をチェック!≫

 

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください