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“一人称僕おじさん”が我慢ならない! キモい&イラつくのはどんな呼び方?

OTONA SALONE / 2018年12月25日 18時0分

こんにちは。恋愛ライターの中島アイです。今回は“男性の一人称”について、“キモイorキモくない”という目線で徹底的に考察。“僕”や“俺”、“私”など数多くの呼び方がありますが、みなさんはどのような一人称を男性に使ってもらいたいですか? ちなみに私は、男性の“僕”に否定的な立場を取っています。

一人称“僕”の男性が気持ち悪い理由

男性の“僕”を残念に思う人は多いようで、ネット上では「正直おっさんが“僕”って言ってると痛々しい」「なんかマザコンっぽくてきらい」「いい大人が“僕”って呼ぶのはちょっとなぁ…」「プライベートでも“僕”は個人的に嫌だな」といった声が。中でも30代以上のおじさんが使う“僕”は、受け入れられていないようです。

 

当然男性の一人称から受ける印象は、時と場合や年齢、顔面偏差値によっても様々。また女性にとっても、「好みは人それぞれ」という結論に落ち着いてしまうかもしれません。ただ、やはり“僕”という一人称にはどことなく子どもっぽいイメージが。たとえちょっと格好いいダンディーなおじさんだったとしても、一人称が“僕”だと「ああ惜しい!」ってなると思います。

 

一方で、「同じ“僕”でもイントネーションによって受ける印象が違うよね」といった気になる意見も。「ボク↓」という尻下がりな発音だと子どもっぽく聞こえるのですが、「ボク↑」だと幼さが抜けるそうです。確かにこの説は一理ありそう。完全に主観の話になりますが、「ボク↓がやっておきます」よりも「ボク↑がやっておきます」の方が何となくナチュラルに聞こえますよね。気のせいでしょうか?

 

とはいえ色々と理屈を並べても、結局は“顔が全て”なのかも。以前45歳のGACKTさんは、Twitterに「いきなりボクのベントレーの横っ腹に右折してきたクルマがぶつかってきた。クルマは傷ついたものの、怒りより衝撃をほとんど感じなかったベントレーの強靭さに感動。ま、クルマは直せばいい。怪我はなかったし」と投稿。内容はさておき“ボク”という一人称を使っていますが、彼の“ボク”には幼さどころかカリスマ性さえ感じます。

 

“俺否定派”“私否定派”の意見

私は一部の選ばれた男性を除き“僕否定派”ですが、世の中には“俺否定派”や“私否定派”の女性もいる模様。まず俺否定派からは、「なんか上から目線でイヤ」「高圧的な印象がある」といった声が寄せられていました。

 

以前「NHK放送文化研究所」メディア研究部の太田眞希恵さんは、「ウサイン・ボルトの“ I ”は、なぜ『オレ』と訳されるのか」という論文を発表。これによるとウサイン・ボルト選手の“I”は、NHK・民法を問わず“オレ”と訳されることが多いそうです。このような特定の人物像を際立たせるための言葉づかいを“役割語”と呼び、ボルト選手のような「強く野生的なヒーロー像」には“オレ”が当てはまるのだとか。そのため“上から目線”という印象を抱く人がいるのもうなずけます。

 

また“私否定派”からは、「どこかよそよそしく感じる」「プライベートで使われると壁があるみたいで嫌」といった声が。しかし個人的な意見ですが、30歳を超えた男性には“私”が一番しっくりくるのではないでしょうか。

 

結論を言えば、プライベートは“私or俺”、仕事では“私”がベスト。一人称“僕”のおじさんたちが減っていくことを祈るばかりです。

 

≪恋愛フリーライター 中島アイさんの他の記事をチェック!≫

 

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