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炭水化物はやっぱり太る?ダイエッターがあえて炭水化物を食べた結果……

OTONA SALONE / 2019年1月13日 12時0分

新年あけましておめでとうございます!ダイエット研究家の三浦です。
前回の記事で書いた通り、僕は昨年バターコーヒーを使った「糖質制限ダイエット」で3ヶ月で7キロの減量に成功しました。
その後、太りたくないので糖質制限を緩めながらも、ダイエット習慣を続けていました。
今回は、自分の身体で人体実験してわかった「実際糖質はどのくらい太るのか」について。僕の体験の結論から言うと、維持期に入っているなら、1日1食糖質を食べていても体重には影響がないようです。

7キロ減量後、糖質制限をどれくらい緩めたかというと

まず、僕の減量中と、減量後の維持期の食事についてご説明します。

■緩和する前(体重減量期)

・ 朝、昼、晩の炭水化物一切ナシ
・ 食事はほぼ野菜・魚・肉・海藻のみ食
・ 野菜は根菜類はまったく食べない
・ 調味料は塩・コショウ・マヨネーズ
・ 唐揚げの衣などもNG
食材の裏面をチェックして、少しでも炭水化物(炭水化物=食物繊維+糖質)が入っていると一切口にしなかった時期ですね。
この時は体重がだいぶ落ちました。
ざっくり1日の糖質摂取量30-50gくらいだったと思います。

■緩和した後(体重維持期)

・ 週1,2回好きな時にラーメン普通盛りくらい
・ 芋類をのぞく根菜も食べ始めた
・ 調味料もあまり気にしなくなった
・ 唐揚げなども食べ始める
基本的には、引き続き主食を原則抜いて、おかずのみ食べる生活にシフトしました。体重は一切増えません。
ざっくり1日の糖質摂取量は60g-80gくらいだったと思います。

そこで気づいた。制限しても体重が減ってない

2018年12月25日時点での僕の体重

減量後にも糖質制限を続けている『つもり』だったものの、体重が以前のようには減り続けていないことに気づいたのです。
目標体重を達成していたので一切気にしてませんでした
『これ逆に炭水化物食べても太らないんじゃない?』
と思ったんです。

そこで、炭水化物を食べ始めることにした

というわけで、食べる糖質の量を増やしたら太るのか?という疑問を身をもって検証してみようと、炭水化物を食べる生活を開始しました。
ここで糖質量を増やすことで、体重の上昇は起きるのか?と。
ただし、リバウンドすることが目的では無いので、あくまで「減量中よりは増やす」ということ。
今回のルールはこんな感じ。
● 検証期間は2018年12月28日~2019年1月4日迄。
● お昼ご飯に炭水化物を必ず食べる。
● 食べ順やヨーグルトなど以前の習慣は続ける。
ちなみに、前回の記事で紹介した僕の「以前の習慣」は以下の7つです。

ルール1.無糖ヨーグルトファースト

ルール2.バターコーヒーを飲む →僕の愛用品はコレ

ルール3.海藻・キノコ類を積極的に食べる

ルール4.半端な断食は厳禁!3食必ず食べる

ルール5.量はあまり気にしない。糖質量を気にする

ルール6.カーボラスト・米やパン、餅は最後に食べる

ルール7.食後に20分歩く

基本は変わっていません。

『痩せる時期』と『維持する時期』のダイエット

ダイエットには痩せる時期と、維持する(リバウンドさせない)時期のダイエットの2種類があると思っていて、今回は後者の時期に「1日1回炭水化物を食べても太らないのか」という検証してみたいと思います!
結果は太りませんでした!!!!!
※ただし体重の増減には個人差があるので、ご注意ください!!!
※詳細は後述

1日130g以上の糖質を8日食べて検証したところ!

帰省中に食べた名古屋名物の味噌煮込みうどん。超美味。

12月28日:さっぽろ一番塩ラーメン
12月29日:カルボナーラ
12月30日:天ぷら蕎麦
12月31日:年越し蕎麦
1月1日:炭水化物なし(おせちのみ!)
1月2日:お茶碗1杯のご飯
1月3日:味噌煮込みうどん
1月4日:お雑煮(餅1個)+お茶碗1杯のご飯
これらをお昼に食べました。それぞれ1つあたり50-70gの糖質量なので、僕の糖質量は1日130g-140gくらいになってたと思います。

結果発表!結局太らなかった

■スタート前:70.7kg
■スタート後:70.9kg
体重は結局変わらず。(200gくらいは誤差の範囲)

帰省中の体重計。一生懸命体重計を撮影してるのは筆者です。

実はこの記事を書くために、食前にヨーグルト食べたり、歩いたり。食事の順番にも十分に気を付けていたので、その影響もあるかもしれません。
ただ結果、1日1食少量の炭水化物を食べて、摂る糖質量を増やしても、太りませんでした。

糖質制限は是か非か?じゃなくて、「健康的に食べるダイエット」がしたい

色んな方面での糖質制限についての議論を拝見しますが、僕は糖質制限が絶対だ!とは思っていません。
月曜断食から僕のダイエット生活は始まりましたが、常にやり方を変えて、自分に合った食事方法を常に検証して、最適化しています。(バターコーヒーと糖質制限は続けてますが)
痩せた原因のひとつが糖質制限だったわけで、まだ絶対に糖質制限は正解だとも思っていません。個人的には糖質制限は是か?非?ってことよりも『健康的な食べるダイエット』を研究していきたいと思っていますので、常に健康的な体重・体型を維持するためには?ということばかり考えています。
議論して批判をお互いをしてしまうなら、その方がハッピー!!
なので、この検証は一旦ここでまとめたものの、これからも都度都度調整していきたいと思っております。

ダイエットは一生続けるもの

『ダイエットは短期的にやるもの』そんな風に思ってませんか?辞書によると、ダイエットという言葉は、古代フランス語diete「食事療法」から.中世ラテン語diaetaはギリシャ語diaita「生活様式」とのこと。
これを僕は都合よく捉えて『ダイエットは健康的な生活様式を続けるための食事方法』と捉えています。ダイエットの基礎は食事です。
なので、ダイエットは一生続けるものと個人としては思っています。
ダイエットは一生続けるものと考えれば『うわー体重落ちない、自分は我慢が足りない!』とかネガティブに考えずに『ヤバイ!今日食べすぎた!明日、明後日で食べる量を調整してみよう!』とか、ポジティブな気持ちも生まれるはず。
2019年もあけました!新しいスタートの時期に食事による健康と、健康を維持するためのダイエットを考えてみるのはいかがでしょうか?
もしよかったら、僕はLINEでダイエットの悩み相談も受け付けているので気軽にメッセージ送ってくださいね。
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この記事は個人の調査による結果です。
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【ダイエット研究家三浦卓也・ケトジェニックダイエット道連載】

 

≪ダイエット研究家 三浦卓也さんの他の記事をチェック!≫

 

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