やりすぎ…! 40代女性の「義母の美容」にまつわる暴走おせっかい3選
OTONA SALONE / 2019年1月18日 18時30分
40代女性のパートナーの親世代となると、60代後半から70代、場合によっては80代の女性もいらっしゃいます。
日ごろから美意識が高い女性ほど、彼や夫の母親との美容談義にも花が咲くものですが、ちまたには「よかれ」と思ってやったことでも義母世代からヒンシュクを買った女性もチラホラ!
「私もつい色々しちゃうけど、義母はどう思っているんだろう……?」が気になった40代女性のみなさま、こんにちは。時短美容家の並木まきです。
今回は、40代女性がやりがちだけれど、義母世代に戸惑いを招きやすい美容にまつわる“暴走おせっかい”のエピソードをご紹介します。
「よかれ」と思って…ただのおせっかいオバサン1:自分が使っている化粧品を一方的にプレゼント
本人から「欲しい」と言われたわけでもないのに、「お義母さん、そろそろシワが目立ち始めたから、私が使っているいい化粧品を送りますね!」と、無理に自分の愛用品をプレゼントする40代女性も珍しくはありません。
しかし化粧品、特にスキンケアコスメは「合うor合わない」に個人差が出やすいだけに、息子のパートナーからムリにプレゼントされた化粧品を持て余している義母世代もチラホラです。
「もらったから、使わないと悪いとは思うんだけど、他に気に入っているのがあるから……」などと、ため息まじりにボヤいている女性も、筆者が知るだけで数人。また「肌には自信があったのに、嫁がしつこく化粧品を送ってくるから、歳を感じたわ!」なんて自嘲気味に話している人もいました。
化粧品は好みが分かれるアイテムですから、本人が欲しがったわけでもないときには、少々気をつけながら贈るほうが、無難な面も否めません。
「よかれ」と思って…ただのおせっかいオバサン2:食生活に口出し
義母が肌の不調を嘆いていると、ついアレコレとアドバイスしてあげたくなるのも親切な40代女性ほどやりがちな行動です。
しかし「そんなにシミが気になるなら、ビタミンを〜」や「肌の劣化が気になっているなら、コラーゲンやプラセンタをちゃんと摂るべきですよ!」などと、義母の食生活に口出しをしてくる40代女性にはウンザリ感を抱く女性もいるのが実情。
アドバイスを求められたときに知識を披露するのは重宝されても、そうではないシチュエーションで目下の人から美容視点の食生活を指導(!)されることには、言いようのない不快感を抱く女性も珍しくありません。
「暗に私の肌を、ダメって言っているみたいよね〜」とボヤいていた60代女性もいましたので、このあたりも自発的にアレコレとアドバイスするほど、空回りしがちなテーマかも……。
「よかれ」と思って…ただのおせっかいオバサン3:「年齢のわりに肌がキレイ」と微妙かつあからさまな“おだて方”をする
60代後半から70代くらいの女性の肌が、一般的な同世代女性より整っていると、つい褒めたくなるのも心理です。
しかしそこで「年齢のわりには」などと無用な言葉が入ってしまうと、途端にムッとする義母世代も!
「褒められて、悪い気がする人はいないはず」「褒め言葉は、人間関係の潤滑油だし」と、40代女性がわざと積極的に“肌ボメ”をしていたとしても、そこにかえって“年齢”を感じさせる要素が入ってしまうと「余計なお世話」だと感じる女性も少なくない実情です。
私がヒアリングしていると、この言葉は実娘に言われるよりも息子の彼女や嫁から言われるほうがムッとする人が多い模様。
「トゲのある言い方に感じる」「自分だって40代のオバサンのくせに、言い方がイヤ」などと、露骨に不快感を示した人もいましたので、褒めるときには“年齢”には触れないのが無難です!
美容は、義母世代との“共通の話題”にもなりやすいテーマ。
とは言っても、言い方ややり方ひとつで「余計なお世話」「おせっかい」にも受け取られやすいのは、どんなに年齢を重ねていたとしても、義母世代も“女”であることに変わりはないからかもしれません。
いい関係を築こうと思っての行動が、アダとなることのないよう、義母の性格を考慮したうえで“美容ネタ”を潤滑油にできればベターです。
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