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昇進すると“自由”になれる!? 負のイメージを凌駕する「女性管理職」のメリット

OTONA SALONE / 2019年1月19日 18時0分

こんにちは。芸能&経済を中心に、テレビやネットをウォッチしまくるライターの上岡裕子です。今回のテーマは、組織のマネジメント力が試される「管理職」。管理職への昇進は、それだけ会社が自分の能力値を高く評価してくれている証でもあります。ところが何故か世間が持つ管理職のイメージは、どこかネガティブなものばかり。これではキャリアアップに興味があっても、気が引けてしまいますよね。せっかく新しい門出も迎えたことですし、この辺りで「管理職」に対するイメージを180度変えてみませんか?

「女性管理職」に対する意欲は上昇中!

実は先日、私の友人から「職場で昇進の話が出ている」と相談がありました。大変喜ばしい話だと思ったのですが、当の本人はあまり嬉しくなさそう。話を聞いてみると、「管理職に就いたら、私生活を犠牲しなきゃいけない」「余計な気苦労も増える」「特に女性の管理職は、何かと面倒くさい」など様々な不安が募っているようです。

 

実際、彼女と同じような印象を持つ人は多いでしょう。昨年エン・ジャパンが発表した「管理職への志望度」調査によると、6割以上の女性が「管理職に興味がない」と回答しています。その理由については、「プライベートの時間がなくなりそう」「仕事の責任を増やしたくない」「人間関係の調整に時間を取られそうだから」などが上がっていました。

 

一見多くの女性が管理職に後ろ向きであるように思いますが、裏を返せば約4割の女性は“管理職に興味がある”ということ。実はこの割合は、過去と比べて大幅に上昇しています。

 

一昨年のキャリアインデックスによる「仕事実態調査」では、女性450名に対して「管理職になりたいか」についてアンケートを実施。結果は「管理職になりたくない」という女性が大半を占め、「管理職になりたい」と答えた女性はわずか12.7%でした。

 

管理職には“自由”が待っている!?

同調査の数値と比べると、今回の「4割」という結果はかなりの大進歩。マイナスな印象こそあれど、管理職への意欲は上昇傾向にあることが分かりますよね。つまり管理職には、ネガティブな印象を凌駕する“ポジティブな面がある”という訳です。

 

そこで今度は、管理職のメリットについてリサーチ。無難な一例を挙げると、「部下の成長にやりがいを感じる」「自分の視野が広がった」「給与が上がった」などのメリットが。一方個人的に意外だったのが、「時間に縛られず、自由に動けるようになった」「自分がやりたいことに取り組めるようになった」という回答。責任が増える分“会社に縛られる”イメージが強かったので、「自由に動ける」というのは想定外でした。

 

他にも「自分で決められることが増える」「1人では出せない成果が出せる」など、多くのメリットが存在する管理職。私たちが見ている管理職のイメージは氷山の一角でしかなく、「管理職=嫌なことだらけ」という考え方はただの固定概念でしかないのかも。まずは1歩踏み出してみて、そこから新しいやりがいを見つけるのも面白そうですね。

 

≪芸能ライター 上岡裕子さんの他の記事をチェック!≫

 

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