「変なオバサン」とは言わせない! 40代になったら見直したい3大コスメ

 

デイリーに使うコスメは、40代ともなれば「マイ定番」も多くなりがち。トレンドをそこまで追わず、自分なりの“似合うもの”でメイクをしている女性も少なくない世代です。

ところが、メイクのアップデートを怠ったばかりに、男性から「あの人のメイク、変なオバサンにしか見えない！」などと不評を買ってしまうケースもしばしば……。

美しくなるためのメイクなのに「変なオバサン」のレッテルを貼られる要素にしてしまうのは、もったいないお話です。

「もしや私も？」と疑問を抱いた40代女性のみなさま、こんにちは。時短美容家の並木まきです。

今回は、男に「変なオバサンにしか見えない」と言わせないよう、40代になったら見直したいメイクアップコスメのお話です。

 

もう「変なオバサン」とは言わせない！40代で見直すべき定番コスメ1：デイリーに使っているアイシャドウ

アイシャドウのカラートレンドは、シーズンごとに大きく異なる年もあるものの、オフィスなどデイリー使用で使っているアイシャドウは「もう何年も同じものを、リピ買いしてます！」な人も少なくありません。

しかしこの「マイ定番アイシャドウ」こそ、年齢を重ねたら、一定期間ごとに見直しておきたいアイテム。

男性がメイクを通じて「変なオバサンだなぁ」と感じる要素として、リアルトレンドとかけ離れた発色や質感のアイシャドウを使っているアイメイクも挙げられるため、ここで古くささを感じさせてしまうと、男ウケの悪いメイクになってしまう引き金にも。

今だと「やたらラメ感が強い」「ブルーなどのバブル時代っぽい発色」「テカテカして見えるほど光沢のあるシャドウ」あたりが、デンジャラス指数高めです。

 

もう「変なオバサン」とは言わせない！40代で見直すべき定番コスメ2：デートやオフィスで使っている口紅

口紅も、シーズンごとにトレンドカラーが異なるものの「もう、流行を必死で追いかける歳でもないし」と、オフィスやデートなどに使う「この1本」を決めている40代女性も少なくありません。

実際、“マイ定番”の口紅があると、日々のメイクが時短で叶ううえに、体調や顔色がすぐれないときでも、健康的な表情をつくりやすく、頼りになる存在であるのは確か。

しかしだからこそ、この”マイ定番”を30代のころからアップデートしないままでいてしまうと、男性からの「なんか化粧が変なオバサン」疑惑が深まる要因にもなりがちです。

「変なオバサン」感を拭うには、トレンドど真ん中のカラーをシーズンごとに選定する必要まではなくとも、“ちょっとだけ流行を意識した質感”と色みを兼ね備え、さらには40代にふさわしい発色であることが条件。

今ですと「ピンクの印象が強すぎる口紅」や「白っぽい仕上がりになる口紅」、「グロスを塗ったかのようにボリュームが強調される質感」あたりが、デンジャラスです。

 

もう昔のものでは、もう実力不足かも……次ページ

もう「変なオバサン」とは言わせない！40代で見直すべき定番コスメ3：肌のアラや毛穴をカバーするコンシーラー

デイリーメイクに用いると、格段にベースメイクの仕上がりがアガるのが「コンシーラー」。

30代のころから愛用し「これが私の定番！」とお気に入りの一品がある40代女性も、少なくないのではないでしょうか。

そしてこのコンシーラーも、年代とともに見直しをかけておきたいアイテムです。

若いころには「カバー力十分」「密着力十分」だと思っていたものでも、加齢によって劣化を迎えている私たち世代の肌には、もはや“実力不十分”に陥ってしまっているパターンも少なくなく、せっかくコンシーラーをつけていても「かえって毛穴が目立つ」「ファンデーションと密着せず塗った箇所だけ浮き上がっている」などの“ざんねん”を招いていることも。

ベースメイクが浮いてしまうと、男目線での「変なオバサン」っぽさが強調されるだけに、こちらも年代にふさわしいものへとアップデートを怠るわけにはいきません。

「プチプラでカバー力が足りない」「塗った直後は美しくとも崩れやすい」「乾燥に弱い」などのコンシーラーは、潔く手放すのが正解です。

 

メイクは身だしなみの一環でもあるため、その仕上がりのせいで「変なオバサンって感じだよなぁ」などとつまらないイメージを醸し出していたら、とてももったいないお話です。

若いころからの愛用品を見直すタイミングって意外と難しかったりしますが、40代になったらまずは、こちらの3品のアップデートから始めてみてはいかがでしょうか。

 

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