ガサツすぎるでしょ…男が心底引いた「バレンタインデー」の贈り物3選
OTONA SALONE / 2019年2月6日 18時30分
日本におけるバレンタインデーは、すっかり女性が男性にチョコレートを贈る日として定着しています。
ところが、女性は愛を贈るつもりのプレゼントを満足げに渡しても、ちょっとしたことにより、男性が「いくらなんでも、ガサツすぎるよ!」とドン引きしてしまったという話もチラホラ。
今回は、魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする私、並木まきが、そんなざんねんなバレンタインデーギフトにまつわるエピソードを3選ご紹介します。
悪気はなかったんだけど…ざんねんな結果になった40代女性のバレンタイン1:スーパーのビニール袋に入ったまま手渡された
「事実婚のような形で同棲して6年になる43歳の彼女からもらった昨年のバレンタインギフトは、ひどかった!
付き合ったばかりのころには、きちんと包装したおしゃれなチョコレートやネクタイをくれていたんですが、昨年はなんとスーパーのビニール袋に入ったチョコレートを『はい!』と笑顔で渡されたんです。
もう気心知れた仲だし、今さら見栄を張る関係でもないのはわかるんですが、一応、バレンタインってそれなりのイベントだし、もうちょっと気合いを入れてほしかったなぁ。
チョコは美味しく食べましたけど、なんだかガッカリしちゃいましたね」(45歳男性/IT企業役員)
若いころには気合いを入れてバレンタインデーに臨んでいた女性でも、年齢とともに「面倒だわぁ」と感じるのも傾向。
とはいっても「何もしないわけにはいかないし」と、チョコレートだけは用意しようと思っている人も少なくないことでしょう。
しかし、スーパーのビニール袋に入ったままの手渡しだと、確かに愛情より手抜き感がまさってしまうかも。
男性は意外とロマンチストも多いですし、せっかく渡すならせめてビニール袋からは出して、手渡ししてあげたいですよね。
悪気はなかったんだけど…ざんねんな結果になった40代女性のバレンタイン2:微妙な手作りチョコレートで料理の腕を知ってしまった
「付き合って2年目を迎えたバツイチ44歳の彼女から、手作りチョコレートをもらったまではよかったんですが……。
それまで彼女の手料理はほぼ食べたことがなく、そのときにもらったチョコレートの味から、極度なメシマズであることが判明しました。
チョコって、普通は甘いですよね? でも、その子からもらった手作りチョコレートは、なんとも不思議な味わいで、油っぽいうえに甘さがほとんど感じられず、まるで油脂かなにかの塊を食べているようなものだったんです。
彼女が一生懸命に作ってくれたことを思うと何も言えなかったけれど、あんなチョコを作るくらいだから、さぞかし料理も苦手なんだろうな……と思いましたね。
結局、いまだに彼女の手料理は食べる機会がありませんが、今年も昨年みたいなチョコをもらうのを想像すると、今からテンションが下がります」(48歳男性/工場勤務)
手作りチョコレートと言っても、最近ではキットなども豊富で“湯せん”が主な手間だけに、料理に慣れている人ならば、手軽にアレンジできるもの。
“油の塊”になってしまったということは、むしろキットなどを使わずに原料からかなりこだわったのがアダとなったのか、それとも“湯せん”に失敗してしまったのか……。
いずれにしても、なんともざんねんなエピソードです。
これは絶対やっちゃダメ……!
悪気はなかったんだけど…ざんねんな結果になった40代女性のバレンタイン3:賞味期限が切れていた
「当時42歳だった元カノからもらったバレンタインデーの思い出は、かなり苦い思い出になっています。
責任あるポジションに就いていて、日ごろからかなり仕事が忙しい女性ではあったのですが、なんとか時間をやりくりしてバレンタインデーのデートをしたところまではよかったんですけど。
なんと、もらったチョコレートの賞味期限がとっくに切れていたんです……。
忙しい人だから、きっと事前に準備をして、賞味期限までチェックできていなかったのかもしれないけれど、生っぽい食感のチョコだっただけに、食べたときに『ん?』って異変に気付き、日付を見たら3週間ほど期限が過ぎていました……。
彼女には、申し訳なくて言えなかったんですが、なんだかなぁって感じでしたね」(46歳男性/映像制作)
40代だと、多忙を極めている女性も多い年代だけに、バレンタインデーの準備を前倒しにする人も少なくありません。
一般的にチョコレートは賞味期限が長いものが多いけれど、原料や食感によっては超短期なものもあるため、チェックを怠ったばかりにざんねんな結果を招くことも……。
男女間の愛を育むイベントとしても定着しているバレンタインデーには、せっかくならば関係を深めるような素敵な贈り物をしたいもの。
ちょっとした“うっかり”のせいで、苦い思い出にならないよう、みなさまもくれぐれもご用心を!
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