阪南大が高大7年間の教育連携強化 高校生が大学授業を受講、「就職100%保証」も
OVO [オーヴォ] / 2024年2月15日 7時0分
阪南大(大阪府松原市)は、同一法人内の阪南大高校(同市)との間で「シームレス(継ぎ目のない)教育」を重視し、連携を強化するとして、このほど概要を公表した。
阪南大は「『学び』とは、高等学校の学び、大学の学びと分断されたものではない」として、高校・大学7年間の継続性を重視した教育を進めており、二つのプログラムを中心に展開する。
一つは阪南大高校の生徒が大学の授業を受け、大学入学後にその単位が認定される「“サキタン”プログラム」。高校生が大学の授業を受講することで、高校の授業と大学の授業との関連性などを理解するのが狙いで、高校生にとっては「先に単位を取得できる」というメリットがある。高校生向けの科目「歴史と文化入門」では、15回の授業を高校生が受けやすいスケジュールに設定。シラバス(授業計画)で高校の授業科目名(世界史、国語、英語など)との関連を明記して、高校授業との関連性を意識しながら大学授業を受けることができるようにしたという。
また、新たに2024年4月に大学に入学する学生から「就職100%保証」を始める。高大連携で入学した学生を対象に、ビジネスマナーなどを学べる秘書検定2級講座を無料で提供し、キャリア支援課による月1回程度の特別キャリアガイダンスに全て出席した学生には、就職が決まるまで支援を行い、「就職を100%保証する」としている。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
京都ノートルダム女子大学と高等学校が探究学習の「リアル」を考える「高大連携NDフォーラム」を開催
PR TIMES / 2024年5月10日 17時40分
-
海外の「ホワイトハッカー育成」は何が凄いのか? 強化すべきは産官学の「人材育成エコシステム」
東洋経済オンライン / 2024年4月30日 9時0分
-
麗澤大学×明徳義塾中学・高等学校 高大連携協定の調印式を実施
@Press / 2024年4月26日 13時30分
-
みんなのコードとキンドリルジャパン、2023年度広島県の「商業高校の情報教育改革支援」を実施
PR TIMES / 2024年4月23日 15時15分
-
武蔵野大学アントレプレナーシップ学部が惺山高校とアントレプレナーシップ教育に関する協定を締結
PR TIMES / 2024年4月22日 16時15分
ランキング
-
1消えゆく「回転レストラン」…80年代には全国50店→再開発・老朽化で数店舗に
読売新聞 / 2024年5月18日 15時0分
-
2農林中金が1兆円規模の増資検討…米金利高で外債の含み損拡大、5000億円赤字の見通し
読売新聞 / 2024年5月18日 23時10分
-
3「定年コロリ」という言葉も…長年のシフト勤務が〈睡眠の質〉や体に及ぼす影響は?【スタンフォード大教授が解説】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年5月18日 17時15分
-
4“スーパー化”するドラッグストア 野菜や肉・魚のほか店内調理のパンや総菜も並ぶ 専門家「男性顧客も視野に入れて食品を強化か」
MBSニュース / 2024年5月18日 13時20分
-
5東京から新幹線…「新神戸」よりも、一駅先の「西明石」まで買った方がおトク!? JR往復割引「601キロ」のカラクリ
まいどなニュース / 2024年5月19日 8時2分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください