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萩原朔太郎賞受賞者、杉本真維子氏の企画展 前橋文学館で6月8日にスタート、初日に杉本氏のギャラリートークも

OVO [オーヴォ] / 2024年6月7日 16時0分

萩原朔太郎賞受賞者、杉本真維子氏の企画展 前橋文学館で6月8日にスタート、初日に杉本氏のギャラリートークも

 

 萩原朔太郎・平井晩村・高橋元吉・萩原恭次郎・伊藤信吉など近代詩史に貢献した詩人を多く輩出している群馬県前橋市。「近代詩のふるさと」とも呼ばれている街だ。その前橋市にある「萩原朔太郎記念・水と緑と詩のまち 前橋文学館」で6月8日(土)から9月23日(月)まで、企画展「わたしは、にんげん、といいます 仲良くできますか 第31回萩原朔太郎賞受賞者 杉本真維子展」が開催される。開催時間は9時~17時(入館は30分前まで)、観覧料500円(高校生以下、障害者手帳等を所持する人とその介護者1人は無料)。展覧会初日6月8日(土)と開館記念日9月3日(火)は観覧無料。

 同企画展では、2023年に第31回萩原朔太郎賞を受賞した杉本真維子(すぎもと・まいこ)氏の業績と、周辺の表現活動を広く紹介する。受賞作の詩集『皆神山』から、選りすぐりの詩篇を書き下ろしの散文とともに紹介。また、朗読と音を織り交ぜた映像作品などを中心に展示する。詩人になるための時代と投稿時代、デビュー以降の活動なども紹介する。

 初日6月8日の15時からは、杉本氏が受賞作について語るギャラリートークを予定。7月27日(土)・28日(日)には杉本氏を講師に、「ワークショップ 小石を観察して詩をつくろう!」(小学3年~大人対象、2日間で3回、各回定員20人、予約制)を開催。8月24日(土)15時~16時30分には「対談 駒ヶ嶺朋乎(詩人・医師)× 杉本真維子」(定員80人、予約制)を開催する。時間詳細や申込先は、ホームページに掲載している。

 萩原朔太郎の資料については、原稿など全国一の質と量を有する前橋文学館。同館では前橋市が贈る萩原朔太郎賞の受賞者展も行っている。周辺の広瀬川河畔緑道には多くの詩碑があり、格好の文学散歩コースとなっている。

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