リラックマなどの原画を展示 藤枝市文学館で「コンドウアキのおしごと展」

　おなじみ「リラックマ」のキャラクター原案を手掛けたコンドウアキさんの作家生活20周年を記念する原画展、「コンドウアキのおしごと展」が6月15日～8月18日まで、静岡県の藤枝市郷土博物館・文学館で開催される。全国で7会場目、静岡県内では初だ。

　「リラックマ」の原画約90点を中心に、絵本デビュー作『木からおりたミカン』（2002年）から新作絵本『ゆめぎんこう』（2021年）・『おはぎちゃん』（2023年）まで、コンドウアキさんの作品を網羅的に紹介する。繊細で優しい色彩で描かれた直筆原画約180点を通して、作家ののんびりかわいい作品世界を堪能できる。

　「リラックマ」「うさぎのモフィ」「ニャーおっさん」などのキャラクターをデザインした文具やトートバッグ、キーホルダー、ポストカードや、絵本・マンガなど、オリジナルグッズ約180種類の販売もある。特別展入館料は大人600円、中学生以下・障がい者手帳等の提示で無料。休館日は、月曜日（７月15日・８月12日は開館）、７月16日（火）・８月13日（火）　。