「浪華本染め展」 堺の伝統産業「注染」の魅力を知る
OVO [オーヴォ] / 2024年6月24日 13時0分
堺の伝統産業であり、国の伝統的工芸品にも指定されている「浪華(なにわ)本染め」(注染)の魅力を知ってもらおうと、協同組合オリセンと堺市は、7月1~5日まで「浪華本染め(注染)展」を開催する。新作の注染手ぬぐいを中心とした展示や販売、注染の実演などを行う。開催場所は堺市役所本館1階エントランスホールでで、9時~17時まで。見学無料。
浪華本染めは、一般に「注染」と呼ばれる伝統的な手染めの技法で、明治時代に大阪で開発され、主に手ぬぐいやゆかたに用いられている。生地に染料を注ぎ込むことで表裏両面から染色するため、表も裏も同じ柄が同じ色合いになり、使い込んでも色あせにくく、また通気性に優れた製品に仕上がる。片面しか色がのらないプリントと違って、表裏がないのが最大の特徴だ。
夏を前に、涼しげで色鮮やかな浪華本染めの手ぬぐいやゆかたを実際手に取って選べる貴重な機会だ。なお、柄や色分けを出すための「糊置き」や生地に染料を注ぐ「注ぎ染め」等の実演は5日(金)のみ、10時・11時・13時・14時・15時の計5回実施(各回30分程度)する。
生地に染料を注ぐ「注ぎ染め」外部リンク
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