『おとうさんはウルトラマン』作者の絵本創作の秘密に迫る 「宮西達也の世界 ミラクルワールド絵本展」

　『おとうさんはウルトラマン』『にゃーご』『おまえ うまそうだな』などで人気の絵本作家・宮西達也さん。夢や希望､そして何より“優しさと思いやり”を子どもたちに伝えたいと、40年にわたり絵本を作り続けている。個性的なキャラクターや心温まるストーリーが描かれる宮西さんの魅力的な作品の世界を紹介する「宮西達也の世界 ミラクルワールド絵本展」が、山口県の周南市美術博物館で開催される。6月28日(金)～9月1日(日)の9時30分～17時(入館は16時30分まで)。

　人気絵本の原画に加え、作家活動の原点ともいえる学生時代の作品、創作のアイデアが詰まったスケッチ、作画技法の解説などもあわせて展示し、幅広い世代の心をつかむ絵本創作の秘密に迫る。

　周南市美術博物館は、月曜休館。ただし会期中の7月15日(月･祝)開館、翌16日(火)休館、8月12日(月･休)開館、翌13日(火)休館。観覧料は、一般1200円(1000円)、大学生1000円(800円)。( )内は前売り券と20人以上の団体の料金。18歳以下無料。

　会期中に、周南市文化会館で、宮西さんが来館しての「講演会＆サイン会」も予定している。6月29日(土)13時30分～(定員80人)、7月27日(土)13時30分～(定員60人)、7月28日(日)10時30分～(定員60人)の3回。往復はがきでの申し込みで、応募多数の場合は抽選となる。応募方法やサイン会についての詳細は、周南市美術博物館ブログの2024年5月2日(木)付け投稿「宮西達也氏来館イベントご案内」に掲載している。