フジパンと北名古屋市のコラボ 市職員のアイデアから生まれた昭和レトロな「ご当地グルメスナックサンド」

　さまざまなコラボ商品を送り出しているフジパン(名古屋市）の「スナックサンド」シリーズ。今回は、愛知県北名古屋市との共同開発で、「スナックサンド　クリームソーダ味」「スナックサンド　レトロカレー」の2品を7月1日(月)から1カ月間の期間限定で販売する。オープン価格。

　北名古屋市(旧西春日井郡西春町)でフジパン西春工場が1966年から稼働している、長い縁から実現したコラボレーション。北名古屋市役所職員たちから募集したアイデアを基に、商品開発を進めた。また、昭和時代の生活用具などを豊富に収蔵する「北名古屋市歴史民俗資料館(昭和日常博物館) 」の協力を得て、懐かしさと新しさを感じさせる昭和レトロ感たっぷりのパッケージデザインを採用した。

　「スナックサンド　クリームソーダ味」は、昔ながらの純喫茶で提供している「クリームソーダ」をイメージ。ソーダのしゅわしゅわ感が感じられるように、メロンソーダ風のフィリングにはジュレタイプを採用。メロンソーダ味とのバランスを重視したミルクホイップを、フィリングと一緒にサンドしている。

　「スナックサンド　レトロカレー」は、昭和の食卓で食べられていた懐かしのカレーを再現するために、小麦粉とカレー粉を使用したシンプルな味わいに、具材の野菜を大きくカットし素朴なカレーに仕上げた。子どもも食べやすいように、酸味を抑えたマヨソースと組み合わせて仕上げた。

　愛知・岐阜・三重の3県を中心に、静岡・福井・石川・富山・滋賀の各県のスーパーマーケットなどでお目見えする。