【ディズニーランド＆ディズニーシー】 “びしょ濡れ”プログラム登場で夏を満喫

　夏日を超える日が続き、早くも夏気分の2024年。東京ディズニーリゾートにも夏がやってきた。連日の暑さを吹き飛ばすかのように、9月18日まで東京ディズニーランド（R）と東京ディズニーシー（R）では “びしょ濡れ”プログラムが開催される。今回は、それぞれのパークで行われるびしょ濡れになって楽しめるプログラムや暑い日に最適なひんやりメニューを紹介する。

▽東京ディズニーランド（R）

　丸太のボートに乗り、約16メートルの高さの山から一気に滝つぼへと落下するアトラクション「スプラッシュ・マウンテン」は、期間限定でスペシャルバージョン「スプラッシュ・マウンテン “びしょ濡れ MAX”」を開催。通常時よりも滝つぼに飛び込んだときの爽快感を感じられる。丸太ボートのどの席に座っても、漏れなくびしょ濡れになれるので、濡れたくない場合にはレインコート必須だ。

　トゥーンタウンでは、ジョリートロリーの車庫でクールミストや滝のような水が噴き出したり、トゥーンタウン消防署や花火工場から普段以上に水が飛び出す、びしょ濡れスポットを設置。子どもから大人まで遊びながら“びしょ濡れ”体験を楽しめる。

　「ベイマックスのミッション・クールダウン」と題したパレードも登場。ディズニー映画『ベイマックス』に登場するケア・ロボットのベイマックスが、夏の暑さからゲストを守るために涼しいミストをまきながらパレードルートを回り、暑さによって低下したゲストの“エナジーレベル”を検知すると、フロートが停止して水が放たれるというプログラムで、軽快な音楽とともに夏気分を存分に楽しめる。

　なお、びしょ濡れプログラムではないものの、9月18日までの期間限定で、「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター“アストロ・ヒーロータイム！”」も実施中だ。2024年10月31日のパークの閉園を持ってクローズすることが決まっている「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」だが、今回のイベントでは一部の的の得点が通常よりも高い点数になっているため、スコア＋999,999を獲得することで与えられるランク“アストロ・ヒーロー”を目指してチャレンジしてもらいたい。

▽東京ディズニーシー（R）

　予測不能な動きを楽しめるアトラクション「アクアトピア」では、期間限定のびしょ濡れスペシャルバージョンを実施中。あちこちから突然噴き出す水がスリリングアトラクションで、大興奮のひとときを楽しめる。

　期間中、 “ひんやり”フードも数々登場する。「ドックサイドダイナー」で販売される「チキン＆ベジタブルの冷やし麺（塩レモン）」（フレンチフライポテトとソフトドリンクのセット1500円・税込み）は、のどごしの良い冷たい麺に鶏そぼろと鶏むね肉、野菜、輪切りのレモンがトッピングされた、さっぱりとした味わい。暑い日にも食欲をそそる。

　「ベイサイド・テイクアウト」には「ひんやりクールチュロス（クレームブリュレ風）」（600円・同）がお目見え。外側はカリっと、中はもちもちした食感のひんやりスイーツだ。

　「ケープコッド・クックオフ」では、ジェラトーニをイメージした「ジェラトーニのリモナータ」（ドリンクのみ700円／スーベニア付きセット1400円・同）を販売する。ピーチの果肉とレモンゼリーが入った、炭酸の効いた乳酸菌飲料で、爽やかなのどごしのドリンクになっている。

　「ホライズンベイ・レストラン」の「スパークリングドリンク（ナタデココ＆フルーツ）」（700円・同）も夏らしいさっぱりとした味わいが特徴のドリンク。ナタデココとイチゴ、パイナップル、ライムスライスなどのフルーツが入っていて、さまざまな食感を楽しめる。

▽両パーク共通

　涼みたいゲストにキャストがクールミストをかける「“びしょ濡れ”タイム」は、東京ディズニーランド（R）、東京ディズニーシー（R）の両テーマパークで開催される。たるを背負ったキャストが目印。パーク内で見つけたら、クールミストをかけてもらってクールダウンしよう。

　このほかにも、Tシャツなどのアパレルを中心としたグッズが新登場するなど、夏を楽しむプログラムが盛りだくさん。暑さを吹き飛ばし、特別な夏の思い出を東京ディズニーリゾートで作ってみてはいかが？