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東日本大震災を風化させないために 東京臨海広域防災公園で復興支援の熱気球イベント

OVO [オーヴォ] / 2024年7月20日 11時57分

東日本大震災を風化させないために 東京臨海広域防災公園で復興支援の熱気球イベント

 東京都江東区の東京臨海広域防災公園で8月3日(土)・4日(日)の2日間、東日本大震災復興熱気球イベント「空を見上げて in 東京」が開催される。

 「空を見上げて」は、東日本大震災で被災した子どもたちを元気づけようと、2011年8月に岩手県大船渡市で始まったイベント。これまでに日本各地で延べ36回開催され、東京では、東日本大震災の風化防止を目的に2013年から開催し、今年で10回目を迎える。東京臨海広域防災公園とNPO法人熱気球運営機構の主催。「熱気球体験搭乗」「熱気球教室」「模型飛行機づくり教室」「ハンググライダーVR体験」「小型飛行機・パラモーター展示」などのプログラムを用意している。

 「熱気球体験搭乗」では、ロープで係留した熱気球が地上10~20メートルの高さまで浮かび上がり、普段は見ることができない景色が楽しめる。時間は6時30分~9時、定員は各日400人程度。参加費は大人(中学生以上)2500円、子ども(小学生)1000円、未就学児500円。事前に予約フォームから申し込む。妊娠中の人は搭乗不可。搭乗・申し込みに関する注意事項は、予約フォームに記載している。参加費の一部は、東日本大震災の復興活動を行っている団体に寄付する。


 その他のプログラムは、申し込み不要、参加費無料。「熱気球教室」(10時~10時30分、定員なし)では、実機を使って熱気球の歴史・構造・原理などを学ぶことができる。「模型飛行機づくり教室」(7時30分~9時30分、定員50人・当日先着順)は、5歳~中学生が対象。「ハンググライダーVR体験」(7時30分~9時30分、定員30人・当日先着順)は小中学生が対象。「小型飛行機・パラモーター展示」は、7時30分~9時30分に見学できる。

 東京臨海広域防災公園は、首都圏で大規模な地震災害などが発生した際に国や地方自治体等の緊急災害現地対策本郡が設置され、公園全体が広域的な指令機能を持つ。草地広場などで、防災への関心を高めるさまざまなイベントが実施されている。入園無料。

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