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災害発生後すぐに機能させて犬たちの支援を 「被災地の犬と飼い主をみんなで助けるWEBサイト」作成の支援を募集

OVO [オーヴォ] / 2024年7月21日 12時37分

災害発生後すぐに機能させて犬たちの支援を 「被災地の犬と飼い主をみんなで助けるWEBサイト」作成の支援を募集

 犬と人の未来を考える活動に取り組む「Enkara」(東京)が、「被災地の犬と飼い主をみんなで助けるWEBサイト」を作るための支援を、クラウドファンディングサイトCAMPFIREで呼び掛けている。期間は9月16日(月)まで。また、「緊急災害時 犬を守る防災WEBプロジェクト」の運営メンバーを募集している。

 呼び掛け人は、「犬を守る防災プロジェクト」主宰で、愛玩動物飼養管理士・ペット災害危機管理士・ペットセーバー(PGVNPN)・幼稚園教論・保育士の資格を持つ井手香織さん。井手さんは、甚大な被害をもたらした2024年1月1日の能登半島地震の災害発生時から、被災地の犬たちに関するさまざま情報を収集集約し、Instagramで発信してきた。その中で、国・行政・自治体・獣医師会・愛護センターなど、さまざまな立場の動きや、現状と課題などを感じてきたという。

 作成中のWEBサイトのメイン機能は、「迷い犬掲示板」と「被災地と物資をつなぐ掲示板」。一次支援として早急に必要な機能のみに絞った。

 「迷い犬掲示板」には「災害時に放浪する迷い犬を捜索・発見する機能」を持たせる。情報拡散に適したツールであるSNSの特性は生かしつつ、捜索中の犬や発見場などをサイトに集約し、リアルタイムで正確な情報を発信していく。「被災地と物資をつなぐ掲示板」の役割は、「物資を被災犬へつなぐ機能」。被災者が愛犬に必要なものを投稿し、そのサポートをミスマッチがないようピンポイントで届けるための情報交換の場を目指す。

 スマホがあればだれでにも使えるシンプルな設計、被災地で使う人の視点に立ちデータ容量やデータ通信量を最小限に抑えるデザインを予定している。

 災害が起こった際、スムーズに運用ができるよう、同プロジェクトへ支援者向けに平時から、有事を想定した「オンライン防災訓練」を定期的に行っていく予定。4000円の支援から、リターンとしてオンライン防災訓練に参加できる。

 普段犬との関わりがない人からも情報共有を積極的に受け、日本全域でゆるやかにつながり、家庭で暮らす犬と飼い主の日常を支えていくことを目指している。また、同プロジェクトの運営に携わる「キックオフメンバー&ドッグ」を、国内7つの地方に分けて募集する。

 10月1日(火)に、「緊急災害時 犬を守る防災WEB」ページを公開予定。同日からリターンを開始。「緊急災害時 犬を守る防災WEB」への名前掲載、グッズ順次発送などを予定している。



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