「紀伊山地の霊場と参詣道」の旅を便利に満喫しよう 「高野山・吉野世界遺産登録20周年記念デジタルきっぷ」を発売

　「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産登録されてから今年で20周年を迎えることを記念して、近畿日本鉄道、南海電気鉄道、西日本旅客鉄道の3社(いずれも大阪市)が、「高野山・吉野世界遺産登録20周年記念デジタルきっぷ」を7月29日(月)から年末にかけて発売する。発売額は5500円(大人のみ)。

　購入から利用までスマートフォン1つで行え、乗車券を窓口などで交換することなく、3社の電車をスムーズに乗り換えて高野山と吉野の2つのエリアを巡ることができる便利でお得なきっぷ。そのほか、高野山内を運行する南海りんかんバスの２日間フリー乗車券や、高野山・吉野エリアの飲食店やお土産店で優待が受けられる特典もある。

　今回のデジタルきっぷは、近畿圏を中心に岡山県・静岡県を含む61の鉄道・バス事業者から成る「スルッとKANSAI協議会」(大阪市)が提供するQRコードを用いたデジタル乗車券サービス「スルッとQRtto（クルット）」のチケット販売サイト上で購入できる。