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業種を超えて“食の未来”を考える 「食のサステナビリティフォーラム2024」第1回を開催

OVO [オーヴォ] / 2024年8月1日 13時16分

業種を超えて“食の未来”を考える 「食のサステナビリティフォーラム2024」第1回を開催

 CCCMKホールディングス(東京、以下「CCCMKHD」)が取り組む共創型プラットフォーム「Vみんなのエシカルフードラボ」は、フューチャーセッションズ(東京)の協力のもと、7月19日に第1回「食のサステナビリティフォーラム2024」を開催した。

 「食のサステナビリティフォーラム2024」の目的は、CCCMKHDが運営するポイントプログラム「Vポイント」の購買データや調査結果の分析、各社事例をもとに、エシカルな商品の消費者価値の創り方・伝え方の示唆につながる情報を提供し、エシカルフードにおける消費者価値を明らかにしていくこと。食品メーカー、流通、テックなど業種・業界の垣根を超えた関係者が参加。全4回の開催を予定している。

 今回は、エシカル・スピリッツ、株式会社共同通信社、相模屋食料、セブン&アイ・ホールディングス、ニチレイフーズ、日本電気、ハウス食品グループ本社、ハウス食品、日立ソリューションズ、Mizkan Holdings、明治ホールディングスから30人が参加し、「食のサステナビリティ」をテーマにセッションを行った。

 セッションでは、少人数によるグループワークを通じて、「一人一人が実現したい『食の未来』」、「消費者と共有したい『食の未来』」、「共有したい『食の未来』」に“エシカル”はどのように関係・貢献するかということについて対話を深め、最終的におのおのが考える、フォーラムを通じて探求したい問いや起こしたいアクションについて意見を交換した。

 参加者からは、「義務感ではなく楽しむエシカルな食とは? 食の多様性に合わせチョイスできる価値観を探求したい」「消費者にとってエシカル消費が押し付けにならないように、おいしさにプラスアルファした価値を探求したい」「食に関心がない人にも興味を持ってもらえる、“エシカル”に代わる新しいワードを開発したい」「データを中心に生産者と消費者の距離を近づけられるかを考えたい」「生産地での社会課題解決に共感してもらえるように、ITを活用して、社会課題解決型商品の付加価値=お客さま価値を伝えていきたい」など、企業人としてだけでなく、消費者目線からエシカルを捉え直す率直な思いやアイデアが寄せられた。

 第2回「食のサステナビリティフォーラム」は、10月に開催予定。明治大学商学部専任講師・ 博士の加藤拓巳氏、日本電気株式会社コーポレート事業開発部門 シニアプロフェッショナルの小泉昌紀氏が登壇し、Vポイントの購買データと消費者調査分析結果からエシカル商品の消費者価値をひもとくワークショップなどを開催する。

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