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「くら寿司」が自社養殖の第2弾を数量限定販売 和歌山の梅、海で育った「和歌山 梅育ち真鯛」

OVO [オーヴォ] / 2024年8月20日 15時30分

KURAおさかなファーム生産「和歌山 梅育ち真鯛」

和歌山 梅育ち真鯛

 回転寿司チェーン「くら寿司」(大阪府堺市)は、自社養殖の「KURAおさかなファーム」ブランドの第2弾となる「和歌山 梅育ち真鯛」を、8月20日(火)から23日(金)まで数量限定で販売する。税込み240円。

 「和歌山 梅育ち真鯛」は、くら寿司の子会社、「KURAおさかなファーム」(大阪府貝塚市)が2023年10月に和歌山県との包括連携協定を結び、和歌山県由良町に新たに4基設置した養殖漁場で自社養殖。紀州梅の有効成分を抽出加工したエキス「紀州梅そだち」(紀州ほそ川・和歌山県みなべ町)をえさに加え、和歌山の海で育てた。締まりの良い身質で、脂乗りが良い中でもさっぱりとした味わい。和歌山県水産試験場の調査によると、通常のえさでの生育と比べてEPAやDHA、オレイン酸などの栄養価が高いという。  

 KURAおさかなファームでは、「和歌山 梅育ち真鯛」と現在養殖中の「オーガニックはまち」の養殖を合わせて、合計25基のいけすを所有。今後もさまざまな魚種の養殖を予定している。AIやIoT技術を活用したスマート給餌機の導入など「スマート養殖」を取り入れ、和歌山県内の漁港の応援や、持続可能な漁業のモデルの創造などに取り組んでいくという。

KURAおさかなファーム生産「和歌山 梅育ち真鯛」

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