静岡市と「スマートアクアリウム静岡」の連携企画 「和と竹あかりの融合~竹のあかりから竹林の未来を考える」
OVO [オーヴォ] / 2024年10月28日 16時0分
近年、手入れがされていない「放任竹林」が全国的に増え、生態系に悪影響をもたらしたり、土砂災害を引き起こしたりしている。静岡市は放任竹林を回復させるため、100を超える里山保全団体がボランティアとして竹林を整備し、整備で発生した竹の廃材の再利用にも取り組んでいる。その一環として、同市にある水族館「スマートアクアリウム静岡」では、伐採した竹で作った竹照明「竹あかり」の展示がスタートした。12月25日(水)まで。
「和と竹あかりの融合~竹のあかりから竹林の未来を考える」と題する展示。竹を活用したイルミネーションの温かみある光を通して、里山の自然を守り、持続可能な未来を目指すために身近にできることは何か、考えるきっかけを提供する。「竹あかり」は、測量技術を応用した緩和曲線・数列を用いて竹にデザインを施し、LED電飾で装飾した和風のイルミネーションで、静岡市で荒廃竹林問題解決のために活動するプロジェクトチーム「アカリノワ」(大測・静岡市)が制作した。
併せて、放任竹林問題の解説や活動報告をパネルで展示。また、土砂災害を引き起こす原因となる竹の根の実物をはじめ、伐採後の竹を肥料などで利活用するために破砕した「竹チップ」「竹粉」や、竹をいぶした作品、地元企業が放任竹林対策として開発した商品なども展示する。
観覧無料(入場料が別途必要)。入場料(税込み)は、大人(中学生以上)1400円、小学生800円、幼児(3歳以上)500円、3歳未満無料。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
「干支展2025~巳~」 名前は“ヘビ”だけど魚の仲間を展示!水族館ならではの生きものと新年をお祝いしよう!
PR TIMES / 2024年12月25日 14時45分
-
お正月を前に間伐した竹を使って門松作り
PR TIMES / 2024年12月24日 15時45分
-
京都市と株式会社Ready ONが京都市の放置竹林の有効活用に向けて連携を開始
PR TIMES / 2024年12月23日 14時15分
-
竹あかりと竹灯籠が共演、フォトスポットも ホテルエミナース京都で
産経ニュース / 2024年12月18日 19時29分
-
クリスマスオーナメントをイメージした飼育員特製のエサを魚たちにプレゼントしましょう!「スマートアクアリウムクリスマス2024」
PR TIMES / 2024年11月29日 12時45分
ランキング
-
1なぜ百貨店は正月に休むのか 「人手不足」説に隠れた各社の真意
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年12月27日 8時5分
-
2三菱UFJ銀、不具合「ほぼ解消」=サイバー攻撃が原因
時事通信 / 2024年12月27日 19時3分
-
3「軽自動車を国民車に育て上げられた憧れのおやじさん」スズキ鈴木修氏死去にトヨタ豊田章男会長コメント全文
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年12月27日 19時8分
-
4年金15万円・71歳ひとり暮らしの母「年寄り扱いするな!」と威勢がよかったが…半年ぶりの帰省で目の当たりにした「変わり果てた姿」に43歳息子、絶句
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年12月27日 8時15分
-
5「ブラックリスト入り」しようが「借金が少額」であろうが…〈自己破産〉をためらう必要がないケース【元キャリア官僚の助言】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年12月27日 17時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください