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神戸親和大学生と離島児童が交流 南あわじ市立沼島小とオンラインで

OVO [オーヴォ] / 2024年11月15日 0時0分

神戸親和大学生と離島児童が交流 南あわじ市立沼島小とオンラインで

 神戸親和大学(神戸市)は、同大学の教員志望の学生が、兵庫県南あわじ市立沼島小学校の児童とオンラインを通してメンター活動を実施している。同大は、幼稚園教諭、保育士、小・中学校教諭などの人材育成に力を入れており、これまでも小学校教員を志望する学生が、淡路島の離島・沼島にある沼島小を訪れ「複式学級」など小規模学校の課題を学ぶ取り組みを行ってきたという。

 今回は「僻(へき)地・遠隔地の子ども支援に関する行政・小学校・大学の協働事業」として「2週間に1回をめどに学生と現地の小学生が宿題をはじめ、さまざまな相談や話をする機会をもうけることになった」としている。

 第1回は11月11日に実施。以降は11月25日、12月9日、12月23日、2025年1月6日、1月20日に行う計画。いずれも午後5時から30分程度、神戸親和大の学生がオンラインで対応する。

 神戸親和大は「大学生は児童との会話を通じて、教員として必要なコミュニケーション力が高まる一方、小学生にとっても年齢の近い大学生にあらゆることを相談できる貴重な機会となるだろう」としている。

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