サントリーがイベント「ヌーヴォーウィーク2024」開催 11月22~24日、ボージョレ・ヌーボーと創作フレンチを堪能
OVO [オーヴォ] / 2024年11月22日 14時0分
今年もフランス産ワインの新酒「ボージョレ・ヌーボー」が解禁された。フランスのボージョレ地区でその年に収穫されたブドウで造る新酒で、毎年11月の第3木曜日午前0時に解禁。2024年は11月21日が解禁日だ。
サントリーは、ボージョレ・ヌーボーを世界に広めたジョルジュ デュブッフ氏が設立した会社と提携し、日本国内でボージョレ・ヌーボーを販売しており、今年は解禁に合わせ新酒ワイン5種を発売した。750ミリリットル入りの参考価格は2960~4800円(税別)。
サントリーは11月22~24日に「ヌーヴォーウィーク2024」と題したイベントを開催。東京・南青山にある緑に囲まれたスポット「SHARE GREEN MINAMI AOYAMA(シェアグリーン南青山)」で、ボージョレ・ヌーボーとフレンチシェフGeorge(ジョージ、吉田 能)氏の料理を楽しめる企画だ。
期間中は、ワインと料理の提供に加え、音楽ライブやトークセッションも実施する。ワインはボージョレ・ヌーボー5種と、レシピ動画配信で知られるシェフGeorge氏が考案したペアリングフードを提供する。
広大な敷地の緑の中にカフェなどがある施設「SHARE GREEN MINAMI AOYAMA」で21日に行われたイベント説明会では、ジョルジュ デュブッフ社取締役のアドリアン デュブッフ・ラコンブ氏とGeorge氏が登壇した。ラコンブ氏は今年のボージョレ・ヌーボーの出来について「7月まで雨が多く、湿度が高くなったのでブドウが病気にならないよう作業が大変だった」とした上で「フレッシュで口に含んでおいしいと感じるワインになった」と説明した。
イベントで提供する赤・オレンジ・ロゼ3種のヌーボーとのペアリングフードを創作したGeorge氏は「ボージョレ・ヌーボーの魅力は何と言ってもフレッシュ感。フランス料理に限らず和食とも合うと思う」とシェフらしいコメントをしていた。
イベントで提供するペアリングフードは「赤」には「旬のりんごを使った、豚バラ肉の赤ワイン角煮」、オレンジには「ホタテのオレンジカルパッチョ」、ロゼには「サーモンのミキュイ(半生)」。ワインと料理の飲食はチケット(10枚つづり+専用グラス付き、当日券4000円)が必要。
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