それぞれの土地の伝統を味わおう 22のホテルが地元の年越しそばとお雑煮を提供

　年末・年始に旅先にいるなら、その土地ならではの年越しの味を堪能したい。「グランドメルキュール」と「メルキュール」(アコー・東京)のレストランでは、それぞれのホテルがある土地の風習にちなんだ年越しそばを12月31日(火)に、2025年元日～1月3日(金)にはお雑煮を楽しめる。使われるだし汁や餅、具材の違いによって、22ホテルそれぞれの土地の文化や風習を知ることができる。

　たとえば、グランドメルキュール那須高原リゾート＆スパでは、栃木名産の日光ゆばの風味とかんぴょうの甘みがバランス良くそばの味を引き立てる。メルキュール高知土佐リゾート＆スパでは、高知名物のあおさの天ぷらを合わせ、味、香りともに強く濃厚なコクのある宗田節をトッピング。グランドメルキュール札幌大通公園のお雑煮は、鶏肉でだし汁をとり、具材には大根、ニンジン、ゴボウなどの根菜類をたっぷり使った甘めのすまし仕立てだ。グランドメルキュール伊勢志摩リゾート＆スパでは、カツオと昆布を合わせたすまし仕立てのだし汁に、地元産のあおさを入れて香りよく仕上げている。餅は紅白の丸餅だ。すべてそれぞれのホテルで申し込んだ宿泊プランの食事代に含まれている。