大正製薬が風邪・インフル感染時の対応を調査 「病院で薬」が最多、医師は「腸活」推奨
OVO [オーヴォ] / 2024年12月19日 0時0分
大正製薬(大阪市)は、20歳以上の男女1000人を対象に「風邪やインフルエンザに感染したときに重症化させないためにしていること」を聞くアンケート調査を11月下旬に実施、「病院に行き、処方薬をもらう」(449人)が最多だったなどとする結果をこのほど発表した。
「水分を多めに取る」(418人)「身体を温める」(328人)「経口補水液やスポーツドリンクを飲む」(244人)「消化に悪いものを食べない」(204人)「運動を控える」(188人)「栄養ドリンクを飲む」(164人)などが続いた。
感染症に詳しい内科医の久住英二さんは、感染症を重症化させない対策の一つとして「感染症を意識した腸活」を挙げる。「腸は免疫の70%以上を担う重要な器官。腸内環境を整えることで、感染症の重症化リスクを下げることが期待できる」として、一例として腸の免疫細胞の助けになるイカやタコ、カキなど魚介類に多く含まれる「タウリン」の摂取を意識した食事の大切さを指摘した。久住さんが勧める対策の詳細は大正製薬ホームページ。
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