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美術館でアフタヌーンティー バレンタインの季節に芸術とショコラを楽しむ

OVO [オーヴォ] / 2025年1月4日 14時0分

美術館でアフタヌーンティー バレンタインの季節に芸術とショコラを楽しむ

 長期休館の後、昨年秋に再開した東京の三菱一号館(三菱地所)。丸の内に行くと立ち寄りたくなる場所の一つだが、併設のミュージアムカフェ・バー「Café 1894」の季節ごとのアフタヌーンティーも復活することになり、2025年1月27日(月)~2月13日(木)の期間限定で楽しめる。

 再開後初となるアフタヌーンティーのテーマは「ショコラ」。華やかないちごを組み合わせ、かわいらしさとオーセンティックな英国の雰囲気を感じる一品。そういえば、ちょうどそのころはバレンタインの季節だ。

 同美術館では1月26日(日)まで、「再開館記念『不在』―トゥールーズ=ロートレックとソフィ・カル」展を開催中。2月15日(土)からは「異端の奇才——ビアズリー」がスタートする。19世紀末の欧米を騒然とさせたビアズリーの歩みをたどる、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)との共同企画。出世作のマロリー著『アーサー王の死』(1893-94)や日本でもよく知られるワイルド著『サロメ』(1894)、後期の傑作ゴーティエ著『モーパン嬢』(1897)をはじめとする、初期から晩年までの挿絵や希少な直筆の素描に加えて、彩色されたポスターや同時代の装飾など、約220点を通じてビアズリーの芸術を展覧できる。

 「Café 1894 アフタヌーンティー ~ショコラ~」の提供時間は、15時~または15時30分~から選択可能。料金は1人税込み5500円、注文は2人から受け付けている。予約受付は1月6日(月)から、Café 1894 WEBサイトか電話(03-3212-7156)で、2日前までの要予約制。

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