くら寿司が大阪・関西万博で参加70カ国・地域の代表料理を再現 全国の店舗でも特別メニューを2025年2月から先行販売

　アイルランド、イスラエル、カメルーン、タイ、ドミニカ、ハンガリー、ペルー･･･。これはほんの一部。大阪・関西万博に出店する回転寿司チェーン「くら寿司」(大阪府堺市）。会場の店舗では、　「ハンズ・ハンズPROJECT」として、万博に参加予定の70カ国・地域を代表する料理を再現した70種類のメニューを、おなじみの抗菌寿司カバー「鮮度くん」に入れて回転ベルトで提供する。この特別メニューを、全国のくら寿司でも万博応援企画として、2025年2月7日(金)から先行販売する。

　万博に出店する店舗には、「回転ベルトは、世界を一つに。」をコンセプトに、同社史上最多・最長の338座席、約135メートルの回転ベルトを設置。70カ国・地域の代表的な料理を再現した特別メニューは、本場の味を再現することにこだわり、うち24商品については、各国大使やその国の人たちに実際に試食してもらい、アドバイスを得ている。

　全国のくら寿司では、各店舗が70種類のメニューのうち1商品を販売する。近隣の店舗でそれぞれ異なる国・地域のメニューを提供するので、近所のくら寿司はもちろん、全国のくら寿司をまわれば、全70商品をいち早く味わうことも夢ではない!?　店舗を巡ることで貯まるポイントやSNSキャンペーンも開催予定。同社は「この企画を通じて、大阪・関西万博への興味、関心が全国的に高まることの一助となれば」としている。