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人口1300人の小さな村の“まき”を活用した取り組みが人気 岡山県西粟倉村の「あわくら温泉元湯」に「卵型サウナ」が登場

OVO [オーヴォ] / 2025年1月7日 12時0分

人口1300人の小さな村の“まき”を活用した取り組みが人気 岡山県西粟倉村の「あわくら温泉元湯」に「卵型サウナ」が登場

 岡山県西粟倉村にある温泉付きゲストハウス「あわくら温泉元湯」(motoyu・西粟倉村)は、“森を味わう薪の宿”として2015年に創業。人口1300人の林業が盛んな地で、自社運営のまき工場を生かした、まきで沸かす天然温泉や釜戸炊きご飯、たき火体験、ひのき香るヒノキビールなどの体験を提供している。なかでも部屋の目の前の庭でできるたき火は、宿泊者に大人気のコンテンツになっている。


 同施設がこのほど、新しく「卵型サウナ」を導入。「卵サウナ」は、同村のサウナメーカー「Barca」が、一段ずつ丁寧に木材を組み立て、中央にオリジナルまきストーブを設置したアウトドアサウナ。流線型の美しさを追求しながらもサウナとしての高品質を確保。サウナ横には源泉掛け流しの水風呂と外気浴チェアを備え、年間平均15℃のラジウム泉で“ととのう”体験を提供する。まきストーブに向かってぐるっと中央を囲むスタイルは卵型ならでは。静かに入るイメージのあるサウナの常識を一新する“ついつい話したくなるサウナ”。地方創生の先進地として注目されている西粟倉村は、平日にビジネスマンの来客も多いといい、同施設では、卵サウナを活用した新たなコンテンツとして“サウナミーティング”の盛り上がりにも期待を寄せている。

 卵サウナオープンを記念し、1月~2月に元湯に宿泊の上でサウナを体験した全員に、「元湯オリジナルサウナハット」をプレゼントする。村内の帽子屋「UKIYO」が元湯の温泉タオルをそのまま活用して作ったオリジナルアイテムで、綿麻のカラフルな裏地が付いており、リバーシブルで使用できる。赤・青・黄の3色展開。


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