千葉県香取市の地域おこし協力隊企画 生活イメージがわく“物件内見ツアー”の参加者募集中

　千葉県香取市は、1月19日（日）に同市で開催する日帰りの「香取市 物件内見ツアー」の参加者を募集している。同市は、東京から電車や高速バスで1時間半～2時間ほどで、成田空港や海にもアクセスしやすいロケーション。北部には観光地の小江戸佐原や香取神宮、南部には豊かな農地が広がり、歴史と文化あふれる地で利便性と田舎暮らしを両立できる。そんな香取市を、移住や2地域居住を検討している人や興味がある人に選択肢に加えてもらおうという企画だ。

　ツアーの企画・運営は、香取市地域おこし協力隊。香取市をこよなく愛し、高齢化と人口減少に直面している同市に移住者を呼び込もうと日々奮闘している地域おこし協力隊の「移住・定住チーム」が案内役を務める。地域おこし協力隊は全員、香取市への移住者なので、移住にまつわるさまざまな情報を聞き、香取市での生活をイメージすることができる。

　当日は12時30分にJR佐原駅徒歩5分の「みんなの賑わい交流拠点コンパス」に集合し、オリエンテーション。13時15分、14時15分、15時15分から3件の空き家を見学し、16時に佐原駅で解散予定。参加費は無料。香取市までの交通費は自己負担。地域おこし協力隊に相談すれば、古民家物件などを扱う不動産業者の紹介もある。

　募集人数は先着8人程度で、応募締め切りは1月12日（日）正午。香取市物件内見ツアー応募フォームに必要事項を入力し、留意事項を確認の上、応募する。参加者へは、1月13日(月)を目途に当日の案内メールが送られる。

　昨年も大好評だったという物件内見ツアー。問い合わせは、香取市地域おこし協力隊のメール：[e-mail]、または香取市企画政策課の電話：[phone]まで。