Shokzからワイヤレス骨伝導ヘッドセット ストレスフリーの快適な装着で長時間のオンライン会議や学習に

　骨伝導イヤホンなどのShokz（ショックス、Shokz Japan・東京）から、ワイヤレス骨伝導ヘッドセットOpenMeetの3タイプが発売された。

　オンライン通話などでの効率向上を主体に考えられた製品で、ヘッドホンやイヤホン特有の圧迫感を抑えた装着と78gという軽量設計により、長時間の作業の負荷も低減される。スマートホン／タブレットとBluetoothでワイヤレス接続できるOpenMeet （3万4880円）、PCのUSBポートに通信用ドングルを挿して使うOpenMeet UC（3万9880円　USB Type-AまたはType-C）がある。価格はいずれも税込み。

　骨伝導は、外耳道や鼓膜を通すことなく、音の振動を皮膚と側頭骨を通して内耳の蝸牛へ伝える技術。同社ではさらに独自技術で、外耳道を構造的に生かして、音圧の上昇や音漏れの低減などに音質について強化している。

　新しい骨伝導コアでは特に高域特性を20kHz以上まで伸張しているという。クアルコム cVcノイズリダクションとデュアルマイクシステムを搭載。背景ノイズを98.6％低減し、話し声のみを分離してクリアな音声を相手に伝えて、明瞭な通話が可能になる。

　音楽再生用から独立した通話専用ボタン、マイク部に設けられたマイク専用ミュートボタンで、会議中などでもスムーズな進行ができる。音楽再生時の電池持続時間は最大15時間。5分間の充電で最大2時間の通話が可能。