日本でよく見かけるキアゲハ、世界から見れば? 大阪市立自然史博物館でミニ展示
OVO [オーヴォ] / 2025年2月4日 10時30分
日本では身近な「キアゲハ」というアゲハチョウだが、世界では案外希少で、保護されている国もある。大阪市立自然史博物館(大阪市博物館機構・大阪市)では、2月28日(金)~3月30日(日)まで、本館出入口付近の展示コーナーでミニ展示「世界から見た日本のキアゲハ ~様々な近縁種の紹介~」を開催する。
キアゲハは、日本だけでなくユーラシア大陸やアメリカ大陸など広域に分布する種で、近縁種も多い。日本では全国的に分布し、海岸から高山まで生息。ニンジン、セリ、パセリなどの農業害虫でもあり、人々との暮らしの関わりも深いのだそうだ。日本産は顕著に大型化する特徴があり、特に夏型雌は特大サイズだという。
イギリスではとても少ないため保護され、台湾山地では1999年の地震で絶滅した可能性がある幻の亜種。フランスのコルシカ島に分布するものは絶滅の危機でワシントン条約で保護されているなど、地域によっては希少なチョウ。展示では、日本のキアゲハや世界のさまざまな近縁種が紹介される。
同博物館の開館時間は、2月が9時30分~16時30分(入館は16時まで)、3月が9時30分~17時(入館は16時30分)。休館日は月曜日(月曜日が祝休日の場合はその翌平日)。常設展入館料は大人300円、高大生200円。中学生以下、障がい者手帳など持参者(介護者1人を含む)、大阪市内在住の65歳以上(要証明)は無料。
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