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年に3日間しか開館しない“幻の美術館” 開館40周年記念の特別開館は2月14~16日

OVO [オーヴォ] / 2025年2月9日 14時0分

展示作品:「竹林七賢図」

 一年に一回、3日間限定で開館する岡山市の“幻の美術館”、范曽(はんそう)美術館(両備文化振興財団・岡山市)。今年は2月14~16日、開館40周年記念で3日間限定特別開館が実施される。

 毎年2月の第3土曜日に開催される西大寺会陽にあわせて、貴重なコレクションを年に1度特別開館しているこの美術館で鑑賞できるのは、人物画の鬼才と称される范曽(1938-)の作品。詩・書・画に優れた三絶の画家として、東洋の至宝と世界的に高い評価を受ける中国人画家だ。毎年展示替えをしており、今年は開館40周年を記念して初公開の作品も含む約40点を展示する。

 3月9日まで開催中の、夢二郷土美術館 本館(岡山市)の企画展「松田基コレクションⅩIV:こども学芸員が選ぶ夢二の名品/范曽美術館開館40周年記念 夢二と范曽の詩情」でも范曽作品を12点公開しており、夢二と范曽が同じテーマで描いた作品も並ぶ。夢二郷土美術館本館との相互割引があり、それぞれのチケットの半券を受付で提示すると2割引になる。

 范曽美術館の開館時間は10時~16時(入館は15時30まで)。入館料は大人1100円、学生(高校生以上)500円、中学生以下無料。

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