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人気ドキュメンタリーに学ぶ人生の輝かせ方

パラサポWEB / 2023年3月9日 16時15分

困難に直面したときこそ、自身を成長させるチャンスとして努力を重ねてきたパラアスリートたちのエピソードは、人生を輝かせるためのノウハウやヒントにあふれている。

2016年のスタートから2021年までに25ヵ国40組もの世界最高峰のパラアスリートに迫り、彼らのストーリーを描いてきたのが、WOWOWと国際パラリンピック委員会(IPC)の共同プロジェクトのドキュメンタリー「WHO I AMシリーズ」だ。

世界中の多様な個性と、彼らが放つ「これが自分だ!」という輝きを描き、国内外でも多くの受賞を果たしてきたが、今年にはこれまでのパラアスリートに迫る継続シリーズ「WHO I AM パラリンピック」に加え、アーティストやクリエイターたちの素顔に迫る「WHO I AM LIFE」という新シリーズをラインナップし、次のステージへと進化を遂げている。

そこで今回は、パワーアップした「WHO I AM」プロジェクトが描く未来像を探るべく、チーフプロデューサーを務める太田慎也さんに取材を敢行。シリーズ誕生の経緯やプロジェクトにかける想い、取材を通して見出したパラアスリートたちの輝きの根源や新シリーズが目指す世界観などについて話を伺った。

WOWOWのフィロソフィーと合致した、パラリンピックがもつ可能性と挑戦の精神
これまでと同様に、世界最高峰のパラアスリートに迫る「ドキュメンタリーシリーズ WHO I AM パラリンピック」と、アーティストやクリエイターなど、スポーツの枠を超えた多様なラインナップで贈る「ドキュメンタリーシリーズ WHO I AM LIFE」の2ラインでチーフプロデューサーを務める太田慎也さん

そもそものきっかけは、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の招致活動が大詰めを迎えていた2013年。もしも東京での開催が決定したら、放送事業者であるWOWOWは、どのような魅力を発信し、どのように大会に貢献するべきだろうかという根本的な問いについて議論したことから始まっている。

「視聴率を最優先する地上波ではなく、有料放送のWOWOWだからこそ見出せる目的や意義を模索していくなかでたどり着いたのが、パラリンピックでした。なぜなら、パラリンピックには人の心のバリアを打ち破って人と人をつなげ、既存の価値観を変える力があると考えたからです。WOWOWも『エンターテイメントを通じて新たな価値を創造し、人々の幸福と豊かな文化の創造に貢献したい』という理念を掲げていますから、会社が大切にするフィロソフィーとも合致すると考えたんです」(太田さん)

そうしたなかで、世界トップレベルのパラアスリートと向き合うドキュメンタリー番組を制作しようという企画案に行き着いたのは、自然な流れだったという。ドキュメンタリーの制作を得意とし、ハリウッド映画からヨーロッパのサッカー中継まで、世界最高峰のエンターテインメントを取り揃えるWOWOWがパラリンピックをテーマに据えるのであれば、世界最高峰のパラアスリートたちが世界最高の舞台であるパラリンピックに挑む勇姿を描くスポーツドキュメンタリーが絶対に面白いという意見で一致したそうだ。

とはいえ、自身が制作を指揮するチーフプロデューサーに任命されたときには、本当に魅力的な番組を作れるのか不安もあったと太田さんは語る。「当時は『D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)』や『SDGs』といった言葉もまだ浸透しておらず、現在のようにパラスポーツの情報が世の中に行き届いている状況ではありませんでした。こんなことを言うと関係者の方々にお叱りを受けてしまうかもしれませんが、当時の日本のパラスポーツの競技大会を観戦しても、これまでの仕事で触れてきた超一流のスポーツの世界大会と比べると、どうしても見劣りしてしまうところがあり、盛り上がれない自分がいたんです。でも今思うと、パラアスリートの本当のすごさやパラスポーツの奥深さを理解できておらず、ただただ無知なだけだったんです」とプロジェクトが始動したばかりの頃を振り返る。

取材を重ねて見えてきた、「パラリンピアンを自分らしく生きる人たち」と描く新しい切り口
太田さんのパラリンピアンへの価値観を大きく変えた、“競泳界の金メダルコレクター”の異名をもつダニエル・ディアス選手。「WHO I AM」シーズン1の1話目に登場する

そんな太田さんの考えが一新されたのは、2015年のパラ水泳世界選手権を取材したときだ。各国の代表ジャージをまとった選手たちが、世界一を賭けてハイレベルなパフォーマンスを披露する姿に圧倒され、活気あふれる音楽と熱狂的なMCのもとで観客と一体となったイベントの盛り上がりにも心を揺さぶられたという。

「なかでも、パラリンピックで多数のメダルを獲得し、翌年のリオ2016パラリンピックでも金メダルが期待されていたダニエル・ディアス選手はオーラが違いました。ブラジルの国旗があしらわれたスタイリッシュな義足をつけて記者会見の場に颯爽と登場すると、記者たちが彼を一斉に取り囲みました。その受け答えや振る舞いはとにかくカッコ良く、これぞスーパースターという風格でした」(太田さん)

この取材を通して気づかされたのは、目が見えない、足がないといった障がいの“意識”は自分たちの方にあるということだったという。「彼らはスーパースターで、自分たちより何万倍も人生を楽しんでいる。『かわいそうな人たちだから応援してあげなきゃ』という気持ちで会場を訪れた自分はなんだったんだろうって。無意識のうちに上から目線でいた自分が小さいヤツに思えて、自分自身について深く考えさせられました」と、太田さんはそのときに受けた感銘を振り返る。

この出来事をきっかけに、当初は「グレイテスト・パラリンピアン」といったタイトルでパラアスリートたちの超人性にフォーカスしようとしていた企画を、太田さん自身が心を打たれたように、“自分”をテーマにしたものに変えるのがいいのではと考え直すようになる。取材を進めるうちに、選手たちが経歴や職歴といった形式的な自己紹介でこれまでの自分を語るのではなく、情熱を注いでいる目標や人生観などを通して自分自身を語ることを目の当たりにし、その考えは確信へと変わっていったそうだ。

「彼ら彼女らから発せられる言葉は、自身の内面や経験からにじみ出でくる言葉だからこそ、力強く、示唆に富んでいて、何よりも自分らしくあります。だから、番組を見てくださる人たちにも『番組に登場するパラアスリートたちは、とても自分らしく生きています。あなたはどうですか? 自分らしく生きていますか? 自分について語れますか?』というメッセージを感じ取ってもらいたいと思いました。“自分”を意味する『WHO I AM』というタイトルを名づけたのはそれが理由で、選手たちが取材中に実際によく口にしていたフレーズでもあるんです」と番組に込めた想いやメッセージについて教えてくれた。

私たちの質問に対して、一つひとつ丁寧に答えてくれる太田さん

また、制作を進めるなかで大変だったのは、こうした番組のフィロソフィーを多くの人たちと共有することだったという。

「『WHO I AM』が描く物語は、(これまでにありがちだった)かわいそうな人たちが頑張っている話ではありません。かといって、パラアスリートたちを超人的な人たちとして特別視したいわけでもないんです。見た人が自分自身について考えたくなるほど、自分らしくあることに優れた人たちとして描きたいんです。テレビマンたちが思わず“美味しい”と感じてしまうようなテンプレ的な切り口ではなく、これまでになかった新しいテーマを扱う番組であることを理解してもらえるまで、何度も何度も繰り返し説明して回りました」(太田さん)

こうした太田さんたちの努力の甲斐があってか、ダニエル・ディアス選手やタティアナ・マクファデン選手といった、世界7カ国・8人の金メダリストが登場したシーズン1は大きな話題を集め、国内外から高い評価を受ける。シーズンを重ねるごとに内容もブラッシュアップされていき、大会での勝ち負けというストーリーだけではなく、彼ら彼女らの生き方や考え方、発する言葉が主役となった番組内容へと進化を遂げていった。

太田さんは「世界トップクラスのパラリンピアンは、自分たちのパフォーマンスや生き様が社会に影響を与え、子どもたちを良い方向へインスパイアできるのではないかと強く意識していることが多い印象です。もしかしたら、その想いはオリンピアンより上かもしれません」と語る。

パラアスリートの勇姿から学べる、困難を乗り越えるためのヒントやメンタリティの高め方
太田さんたちが描くのは、障がいを前面に打ち出したストーリーではなく、選手たちがいかに人生を楽しみ、競技に情熱を傾けているかというストーリー

こうして2021年放送のシーズン5まで、25ヵ国40組にも及ぶパラアスリートたちと向き合い、そのすごさを目の当たりにしてきた太田さんだが、取材を通して見出した彼ら彼女らが放つ「これが自分だ!」という輝きの根源について尋ねると、次のような答えが返ってきた。

「彼ら彼女らのすごさは、技術力の高さだけではありません。もし仮に『困難な局面において、いかに前を向いて歯を食い縛り、その突破口を見つけられるかを競い合う選手権』が開催されたら、とんでもない力を発揮できるところにあると思うんです。事実、病気だったり、事故だったり、先天性の障がいだったり、そうした困難に直面した際に、選手たちはどんなに小さくてもいいからポジティブな種を見つけて、水をあげたり、土を耕したりしながら、それを大事に大事に育てて、大輪の花を咲かせる物語を僕らに見せてくれました。

でも、考えてみれば、大小の差はあれど困難な局面って誰にでもあると思いませんか? 例えば、『この後、しんどい会議があるなぁ』と憂鬱になっている僕の仕事だって一つの困難なんですよ(笑)。でも、そのときに『面倒くさいな、上司にダメ出しされて終わるのかな』と思ってげんなりするか、それとも『会議が終わったら、あの子とデートに行けるな!』と思って頑張れるかで、その後の人生は大きく変わってくるんだよとだって言えると思うんです」(太田さん)

東京パラリンピックで金メダルを獲得し、先日引退を発表した国枝慎吾さんもシーズン1に登場していた

例えば、先述した水泳のダニエル・ディアス選手は、障がいが理由でいじめられた幼少期に「絶対に幸せになる」と決意し、アテネパラリンピックを観て心を奪われた水泳との出会いによって自身の障がいに対する向き合い方を変え、自らの人生を切り拓いていったという。なかでも印象的なのが、「僕の真の願いは、人間の尊さを知ってもらうこと。神様は一人ひとりに特別な人生を与えてくれた。僕は水泳を通して、それを証明しているんだ」と語るシーンだ。このメッセージと彼の生き様からは、どんな人にもそれぞれに与えられた試練があり、困難に直面したときにはそれをポジティブに捉えて努力することで乗り越えていけるという教訓を得られる。

また、先日引退を表明した車いすテニス国枝慎吾さんも、北京2008パラリンピックでの勝利の鍵を握ったバックハンドのダウン・ザ・ラインを習得するために3万球もの打ち込みを練習して自信をつけた過去を語っているが、それでもスランプに陥ったときには「自分は(脊髄腫瘍を経験し)一度死んでいる存在。ものすごいどん底でも牙をむくメンタルがある」と自分を鼓舞する。

「自分が困難に直面したとき、どうやってそれと向き合い、克服していけばいいのか。彼ら彼女らの勇姿を見ていると、困難に立ち向かうための勇気をもらえるだけではなく、何よりもそれを乗り越えるためのメンタリティの高め方やノウハウ的なヒントをもらうことができるんです。僕はそのことに気づいたときに、本当の意味で彼ら彼女らに対するバリアがなくなった感覚を覚えたんです」(太田さん)

クリエイターやアーティストといった表現者だからこそ知っている、困難へのアプローチ方法がある
新シリーズ「WHO I AM LIFE」に登場するアーティストのチェラ・マン。ユダヤ人の母と中国人の父の間に「娘」として生まれ、4歳で聴力を失い始める。性別違和を感じ、19歳で男性として生きていくことを決意して以降、ハーフとしてのアイデンティティやLGBTQ+などについて発信を続けながら、複数の有名ブランドでモデルを務め、ハリウッド映画にも出演を果たす

番組が始動するきっかけとなった東京2020大会も幕を閉じた。当時と比べると、世の中での多様性の理解も進んだことで、「多様性を謳いながらパラアスリート“だけ”を専門に扱う番組の方向性に矛盾を感じるようになった」と、太田さんは進化を迫られた番組の課題を振り返る。

「そこで番組のテーマを広げようとしたときに、二つの広げ方が考えられました。一つは、パラアスリートというカテゴリーを取り払い、アスリート全体に広げていく方法。もう一つは、多様性という軸はそのままに領域をスポーツだけではなく、アーティストやクリエイターなど、エンターテイメント全般に広げていく方法です。『WHO I AM』で描かれている“自分”とは誰もがもちうるテーマなので、本来であれば、前者の方が大きな広がりを期待できるのかもしれませんが、最終的にはこれまで培ってきた『WHO I AM』のフィロソフィーや企画性を大切にして、後者を選ぶことにしました」(太田さん)

そうして誕生したのが、新シリーズ「WHO I AM LIFE」だ。これまでのスポーツの枠を超え、自閉症の作曲家や義足のバイオニック・ポップ・アーティストなど、エンターテインメントの世界の第一線で活躍する多彩な顔ぶれが登場する。一足早く、先行試写会で放映を観たという人からは「番組内容や取り扱われているテーマが今まで以上に身近に感じられ、自分の人生に語りかけられているようだった」と絶賛の声が届いているという。

例えば、3月9日再放送のエピソードに登場するアーティストのチェラ・マンは、聴覚障がいがありながら、トランスジェンダーやアジア系のユダヤ人といった複雑な属性をもつアーティストだ。彼はそうした自分が共感できる居場所を求めて、さまざまなコミュニティを探して回ったそうだが、結局、見つからず、最終的には自分自身の中に見つけたと話す。特に印象的なのは、「ここに存在するという事実だけで、体と心と魂に正当性を与えてくれる。一番大事なコミュニティであり、人生で最も大切なもの、それは自分自身だよ」と語るワンシーンだ。

「誰にでもマイノリティな一面はあって、ときにはそれが自身のコンプレックスにつながることもあるかもしれません。しかし、そうした多くの困難と向き合ってきたチェラ・マンの言葉や行動は、『アリかナシかと、なんでも無理に白黒をはっきりさせる必要はなく、グレーを知るからこそ、楽になれる生き方だってあるんだと』と、彼なりのコンプレックスとの向き合い方を教えてくれるかのようです。クリエイターやアーティストといった表現者たちは、アスリートとはまた違う困難へのアプローチ方法を感じさせてもらったなと思いました」(太田さん)

これまでの「WHO I AM」は、アスリートやパラスポーツに関心が高い人たちがメイン視聴者層だったが、「WHO I AM LIFE」の登場により、スポーツ領域に関心の薄かった人にもリーチできる可能性が出てきたと、太田さんは将来への期待をにじませる。

多彩かつユニバーサルな競技を通じそれぞれの個性が存分に発揮される、WHO I AMシリーズ発のスポーツイベント「ノーバリアゲームズ」のワンシーン

また、こうした番組ラインナップの拡充以外にも、太田さん自身が取材を通して得られた感動や知見を伝える講演活動や映像の教材化、書籍化やコミック化など、映像を基軸とした「WHO I AM」プロジェクトの活動の幅は大きな広がりを見せている。なかでも、年齢・性別・国籍・障がいの有無を問わず、誰もが参加できるユニバーサルスポーツイベントとして2019年に立ち上げた「ノーバリアゲームズ」は、太田さんが大切に育てていきたいプロジェクトの柱の一つだと語る。

「“みんなちがってみんないい”を合言葉に、会場に集った参加者たちがチームに分かれてさまざまなオリジナル競技を楽しむ運動会のようなイベントです。従来のパラスポーツの体験会よりもいっそうバリアが取り払えるように、みんなが同じ立場で楽しめることに重きを置いて企画しました。これまでに日比谷公園と新豊洲にあったTOKYO SPORT PLAYGROUNDで2回開催していますが、予想以上に反響が良く、パラアスリートの方たちからも『これからもぜひ続けていってほしい』と賞賛の声をいただいています」(太田さん)

最後に、そんな太田さんに今後の抱負を聞いてみると、「番組を通じて一番届けたいことは、若い子たちが柔軟な発想や価値観、そして無限の可能性をもって社会に出ていけるようなきっかけのひとつになることです」という答えが返ってきた。

「D&Iを実現した未来の社会をつくるのは、我々ではなく、若い子どもたちです。番組を視聴してくれたり、『ノーバリアゲームズ』などのイベントに参加してくれた子たちが、情熱を傾ける大切さや困難と向き合う意義を少しでも感じ取り、今まで他人事だった出来事を自分事として捉えるようになったり、自分自身を見つめるきっかけをつかんでくれたら嬉しいですね。そして将来、子どもの頃から『WHO I AM』を観て育ちましたというプロデューサーたちが、シーズン30とか40とか、未来の『WHO I AM』を作ってくれていたら、この上なく最高です(笑)」(太田さん)

「WHO I AM」に登場するパラアスリートやクリエイターたちの勇姿を見ていると、仕事や勉強に情熱を傾け、全力を尽くし、そして自分も輝けるようになりたいと心を揺さぶられる。それはどんな人でも、人生という舞台でそれぞれが抱える困難と向き合いながら物事を成し遂げる主人公であるからに違いない。

<第3回ノーバリアゲームズの開催が決定!>

太田さんが大事に育てていきたいと語る「ノーバリアゲームズ #みんなちがってみんないい」の第3回大会が、3月11日(土)に二子玉川ライズ 中央広場、iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズで開催される。MCを松岡修造さんが務めるほか、多様性に富んだ多数のゲストが出場し、スポーツはもちろん、音楽やアートなど、あらゆるエンターテインメントがボーダーレスに混ざり合う内容に。イベントの模様はWOWOWの公式YouTubeチャンネルでライブ配信される。詳細は下記URLにて。 https://corporate.wowow.co.jp/whoiam/event/5053.html

「第3回ノーバリアゲームズ  #みんなちがってみんないい」

日時:3月11日(土) 午後

会場:二子玉川ライズ 中央広場、iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズ

主催:WOWOW WHO I AM PROJECT

YouTube配信:WOWOWofficial(https://www.youtube.com/user/wowowofficial

協力:一般社団法人ZEN

MC :松岡修造

ゲスト:髙阪剛(総合格闘家)、北澤豪(元サッカー日本代表/日本障がい者サッカー連盟会長)、東尾理子(プロゴルファー)、亀海喜寛(ボクシング元OPBF東洋太平洋ウェルター級王者)、国枝慎吾(元プロ車いすテニスプレーヤー/パラリンピック金メダリスト)、立石諒(元競泳日本代表/ロンドン五輪銅メダリスト)、小林幸一郎(パラクライミング世界王者)、平井理央(フリーキャスター)、猪狩ともか(女優・アイドル)、豊島英(元車いすバスケットボール日本代表/パラリンピック銀メダリスト)

スペシャルゲスト: 西島秀俊(「WHO I AM パラリンピック」ナビゲーター&ナレーター)

■WHO I AM シリーズ全作品が、WOWOWオンデマンドで配信中 https://wod.wowow.co.jp/content/111110 https://wod.wowow.co.jp/content/119517 https://wod.wowow.co.jp/program/178203

PROFILE 太田慎也(おおた・しんや)

2001年にWOWOW入社。編成部でのスポーツ担当や「ノンフィクションW」の企画統括を経て、ドキュメンタリー番組のプロデューサーに。「ノンフィクションW 映画で国境を越える日」で日本放送文化大賞グランプリを、「ノンフィクションW 記録映画『東京オリンピック』誕生の軌跡」でギャラクシー賞選奨を受賞する。2015年のプロジェクト立ち上げから「WHO I AM」のチーフプロデューサーを務め、同シリーズで、国際エミー賞ノミネートの他、4度の日本民間放送連盟賞特別表彰部門の青少年向け番組優秀賞などを受賞。

text by Jun Takayanagi(Parasapo Lab)

photo by Tomohiko Tagawa

資料提供:WOWOW

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