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前例のない大会で日本選手たちは輝いた!東京2020パラリンピックが閉幕

パラサポWEB / 2021年9月7日 17時39分

1年延期を経て開催された東京2020パラリンピックは5日、全ての日程を終えて幕を閉じた。

この日、オリンピックスタジアムで行われた閉会式で、次回3年後の開催地であるフランス・パリにパラリンピック旗が引き継がれた。

パラリンピック旗は小池百合子東京都知事からIPCのアンドリュー・パーソンズ会長、そして次回開催都市であるパリの市長へ手渡された

閉会式のコンセプトは「すべての違いが輝く街」。入場した各国の旗手がスカイツリーのオブジェに小さな鏡を貼り、東京の街を完成させていった。日本の旗手は、開会式に続き、卓球岩渕幸洋が務めた。

多様なパフォーマーが「すべての違いが輝く街」に集った photo by Takashi Okui

日本は金メダル13個を含む51個のメダルを獲得し、金メダルランキング11位の大躍進。車いすテニスの男子シングルスで2大会ぶりに金メダルを奪還した、日本代表選手団主将の国枝慎吾(閉会式は不参加)は、テレビやインターネットで応援した国民に感謝を述べたうえで「パラスポーツをさらに普及、発展させるためには、東京パラリンピックが終着点ではなく、通過点でなくてはならない」と今後に向けた思いを語っている。

開会式に続き、卓球の岩渕幸洋が日本代表選手団の旗手を務めた photo by Takashi Okui 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の橋本聖子会長、IPCのアンドリュー・パーソンズ会長がスピーチを行ったphoto by Takashi Okui

また、東京大会で新競技となったバドミントンで単複2冠を達成した里見紗李奈は「みなさんの応援がとても力になりました」、トライアスロン陸上競技(マラソン)の2種目に出場した土田和歌子は「挑戦することの意義と価値を感じる素晴らしい大会でした」、閉会式で日本国旗を運ぶベアラーを務めた陸上競技の佐藤友祈は「2種目で金メダルを獲得することができました。次は世界記録を更新しての金メダルを必ずとります」とコメントを寄せている。

スカイツリーのライティングは、フランスのトリコロールカラーに。「TOKYO to PARIS」の文字が表示されたphoto by Jun Tsukida 次回開催都市はパリ。エッフェル塔の脚の一つを板バネ義足に変えた画像が映し出されたphoto by Takashi Okui 多様性と調和を象徴する日本代表も大きな成果

閉会式から一夜明けて行われた日本代表選手団の団旗返還式では、河合純一団長が「1年延期という前例のない中、大変有意義で、大きな成果を挙げることができた。多様性と調和を象徴する日本代表選手団が全力で取り組んだ証」とあいさつ。最後は「無事に13日間を送ることができたことが何より」と涙で声を詰まらせた。

6日に団旗返還式が行われ、日本代表選手団は解団した photo by Hisashi Okamoto

大会は無観客で行われたが、国内ではオリンピックの熱を引き継ぎ、多くの人たちがテレビやインターネットで観戦。史上最高の銀メダルを獲得した車いすバスケットボール男子、2大会連続でメダルを獲得した車いすラグビー、パラリンピック特有の競技であるボッチャゴールボールなどがSNSを中心に話題になった。

聖火は静かに消え、オリンピックから始まった東京2020大会が閉幕したphoto by Takashi Okui

text by Asuka Senaga

key visual by Getty Images Sport

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