【マスターズ名シーン1992】カプルスの初メジャーで5年ぶりに米国勢が戴冠

ParOn.(パーオン) / 2014年4月9日 16時0分

前年度優勝のウーズナムからグリーンジャケットを受け取るカプルス

 12番ホール、池越えのパー3では、8番アイアンのショットがグリーン手前のラフで跳ねて池に向かって転がる。しかしパトロンたちの「ステイ!(止まれ)」という大合唱の中、池まで60センチのところでかろうじてボールは止まった。このアプローチをベタピンに寄せパーセーブし、カプルスは勝利を確信。14番でバーディを奪うと後続に2打差とし、難なくその差を維持してグリーンジャケットをアメリカの手に引き戻した。

 49歳7カ月のレイモンド・フロイドは、2打足りずに2位。ジャック・ニクラスが86年に記録した46歳3カ月の最年長優勝の記録は更新できなかった。

 最終日を首位で迎えたクレイグ・パリーには、豪州勢初優勝の期待がかかったが、プレッシャーにつぶされ78を叩き13位に終わった。

 前年度賞金王のコーリー・ペイビンは、2日目にはホールインワン、3日目には二つのチップインバーディ、そして最終日は6バーディ、1ボギーの67と追い上げを見せたが3打届かず3位。

 89年の全英王者マーク・カルカベッキアは、バックナインで6連続を含む7バーディ、ハーフ29のマスターズ記録を樹立した。

順位
1 F・カプルス(米国) -13
2 R・フロイド(米国) -11
3 C・ペイビン(米国) -10
4T M・オメーラ(米国) -8
4T J・スルーマン(米国) -8
6T I・ベーカーフィンチ(豪) -7
6T N・ヘンケ(米国) -7
6T L・マイズ(米国) -7
6T G・ノーマン(豪) -7
6T S・ペイト(米国) -7
6T N・プライス(ジンバブエ) -7
6T T・シュルツ(米国) -7
13T N・ファルド(イングランド) -6
13T W・グラディ(豪) -6
13T B・リツキー(米国) -6
13T C・パリー(豪) -6
13T D・プルイット(米国) -6
13T S・シンプソン(米国) -6
19T B・ブラウン(米国) -6
19T J・デイリー(米国) -6
19T M・ハルバート(米国) -6
19T A・マギー(米国) -6
19T I・ウーズナム(ウエールズ) -6
19T F・ゼラー(米国) -6
予落 中嶋常幸
予落 尾崎直道

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