上原彩子が米女子ツアーになじんだ天然エピソード

ParOn.(パーオン) / 2013年11月5日 18時45分

仲のいいシェラ・チョイ(左)、レベッカ・リー・ベンサム(右)と練習ラウンドを行った上原彩子 ミズノクラシック(2013)(事前情報) 写真・村上航

ミズノクラシック(11月8~10日、三重県・近鉄賢島CC、6506ヤード、パー72)

 昨年は首位と2打差の単独3位に食い込んだ上原彩子が、今年は米女子ツアーのメンバーとして出場する。この日の練習ラウンドでは、仲のいいシェラ・チョイとレベッカ・リー・ベンサムの二人と18ホールを回った。

「今年の開幕戦(ISPSハンダ女子豪州オープン)に出たとき、大会前にパーティーがあると聞いたんです。日本では出場選手は必ず出席しなければいけないので会場までいってみたら、私の席がないんですよ。そのときに一緒に探してくれたのが、シェラだったんです」

 シェラを含めた数人で上原の名前を懸命に探したが、どうしても見つからなかった。

「アヤコ、明日のプロアマには出るんだよね?」(シェラ)

「ううん、出ないよ」(上原)

「……。このパーティー、呼ばれてる?」(シェラ)

「呼ばれてない!」(上原)

 要は上原がカン違いをして、勝手にパーティー会場にきてしまったのだ。結局、LPGAが急きょ上原の席を用意してくれたが、そんな天然キャラが受けたのか!? シェラやレベッカがツアーについていろいろ教えてくれるようになったという。

 もちろん、仲のいい友人を見つけたことだけが米女子ツアーの収穫ではない。日本ではほとんど使うことがなかった、上げるアプローチも習得してきたという。

「グリーンが硬いし芝もヘッドに絡むので、転がすアプローチだけじゃ対応できませんからね。日本ではあまり使いませんが、打ち上げのアプローチのときに有効です」

 今大会の獲得賞金は米女子ツアーのほうで加算されるし、勝てば同ツアー初優勝となる。上原の試合運びと同時に、米国仕込みのアプローチも要注目だ。

文・山西英希

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