池田勇太 2週連続優勝に向け好発進

ParOn.(パーオン) / 2013年11月7日 18時47分

上がり4ホールで貫録を見せた池田勇太 HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP in 霞ヶ浦(2013)(1日目) 写真・佐々木啓

HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP in 霞ヶ浦(11月7~10日、茨城県・美浦GC、6953ヤード、パー71)

 前週のマイナビABCチャンピオンシップで優勝し、男泣きを見せた池田勇太が、この日はチップイン2回を含む6バーディ、ノーボギーのラウンドで単独首位に立った。

 出だしからエンジン全開というわけではなかった。5番(パー3)では自身が「ラッキー」と語るチップインバーディを決めると、続く6番(パー5)では2オンに成功し楽々バーディ。しかし、そこからやや足踏み状態が続いた。

「5番はピン位置がすごく難しかったので、寄ればいいと思ってサンドで打ったら入った。次もバーディ取って波に乗るかと思ったけど乗れなかった。10番でもバーディがきたけどその後も波に乗れなかった」

 8番(パー4)では、ウェッジで打った105ヤードがあわや直接カップインという場面もありながらパー。中盤は3、4メートルのチャンスにつけるも決めきれず我慢のゴルフとなった。結果的にトータル25パットだったが、「入っている感じがしない」と振り返る。

 それでも15番(パー4)で6メートルのバーディパットが決まると、16番(パー4)、17番(パー4)と3連続バーディでようやく波に乗り、セカンドをグリーン左のバンカーに打ち込むもパーセーブした18番(パー4)を含め、上がり4ホールで貫録を見せた。

「先週の高速グリーンと違って、重い感じはしますが、傾斜がきつくアンジュレーションがあるグリーンだから速い、重いを両方考えながらやりました」

 先週からの流れで慎重に、大事にパットした結果が出た。

「とにかく1ホール、1ショット大事にきっちりプレーしたい。1勝して安堵感はあるけど、それはそれ。残りの試合でどういう“池田勇太”を見せられるかが重要。いいスタートは切れたので、明日は明日のいいゴルフをしたい。優勝は意識しないようにしても意識はしますよ」

 選手会長としての激務をこなしながらつかんだ優勝の翌週に首位スタート。嫌でも周囲の期待が高まる。2週連続優勝は2007年の谷原秀人(フジサンケイクラシック、サントリーオープン)以来出ていない。シーズン終盤で池田がまた一つ大きな仕事をやってのけるか、初日から期待が高まってきた。

文・高桑均

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