小田孔明が一発のフライヤーに泣く

ParOn.(パーオン) / 2013年11月10日 18時2分

逆転Vを狙うも、通算6アンダーの6位タイに沈んだ小田孔明 HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP in 霞ヶ浦(2013)(最終日) 写真・佐々木啓

HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP in 霞ヶ浦(11月7~10日、茨城県・美浦GC、6953ヤード、パー71)

 首位と4打差から追撃を約束した小田孔明だったが、終盤5ホールで6つスコアを落とし、通算6アンダーの6位タイに沈み肩を落とした。

「あーあ。自分が崩れたら話になりませんよ。この風だったので、何が起きるかわからないと思っていましたし、チャンスはあると思っていました。パープレーで回ればいけると思っていたのですが……」

 出だしに2連続ボギー発進も焦りはなかった。その後3バーディ、1ボギーで呉阿順とは4打差でハーフターン。10番(パー4)でもバーディを奪い、2連続ボギーの呉に2打差と迫った。13番(パー5)では惜しくもバーディを奪えなかったものの、まだこれからと自身を鼓舞した直後の14番(パー4)で事件が起きた。ラフからのセカンドがフライヤーして、左奥の池につかまりトリプルボギー。ふたたび4打差となり追撃ムードはついえた。

「147ヤードを9番で打ちました。ラフに完全に沈んでいたので、逆にフライヤーはないと思ったんです。それがあまりにも完璧に打ちすぎてしまって……。完全に飛びすぎです。まさかのショットでした。その後は何をやっているかもわからない状態でした」

 意気消沈した小田は17番をボギー、18番をダブルボギーとしてホールアウト。目標のパープレーで回れば優勝スコアだっただけに悔やまれる1打となってしまった。

「でも後悔してもしょうがないですね。来週また頑張ります」

 日本オープンでは3打差のトップでスタートした最終日に逆転を許し2位。“逃げ切りの孔明”を返上してしまった。今回は新スタイル“逆転の孔明”宣言も出たが不発に終わった。賞金ランキングは4位。トップの松山英樹との差は6700万円あるが、調子は「悪くない」だけに、残された4試合で逆転劇を狙う。

文・高桑均

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